先日の記事 がバズってて驚いております。
社内の情報共有のつもりでしたが、、ありがとうございます。
はじめに
さて、Railsって情報が多すぎて理解するのに時間がかかるんですよね。
しかも、日本語の記事が少なく、情報も古くて時間だけがどんどん過ぎていく...
だから、コピーの知識だけ身に付いてしまい、なかなか「理解」が遠いんですよね。
「使っているgemのことならバッチシ理解してるよ!」と言える人も案外少ないのではないかと思います。
皆様は如何でしょうか。
私はそのレベルで 「RoR出来るよ!」 って言うエンジニアはナンセンスだと思っています。
なので、最速でgemと仲良くなる環境を作りました。
設定は簡単かつ10分で終わります。
1. リファレンス
yardは、サーバーを立てて、gem毎のrdoc形式を見る事のできるツールです。
本家のリファレンス以上に上質な情報は無いかと思います。
![yard]( http://cl.ly/image/0g2C0O1l081k/スクリーンショット 2012-09-12 20.46.23.png )
インストールは超簡単。
下記の後にhttp://localhost:8808
にアクセスすればOK
gem ins yard
yard server --gems
リファレンス高速化
vim上から一瞬でリファレンスを開けるようにします。
vimに設定を追加 します。
これで、gemのモジュール名の上で<Space>y
を押せばリファレンスが開きます!
2. 直接コードを読む
やっぱりね、表面上の付き合いだけじゃなくて、中身をさらけ出してこそ仲良くなれると思うんですよ。
gemのインストールされたフォルダにアクセスして、コードを直接読みます。
結構コード中にデモが書いてあったり、便利なメソッドの発見があったりして楽しい。
tags高速化
カーソル下の単語から、gemのコードまで飛べるようにします。
まずは、おなじみctagsでgem専用のtagsファイルを作ります。
あとはタグジャンプ!
vimの設定は unite-tag もオススメです。
# shellで実行
ctags -R -a --sort=yes --exclude=*.js --exclude=*.h --exclude=log --exclude=*.yml --exclude=.git --langmap=RUBY:.rb ~/.rbenv/versions/1.9.3-p125/lib/ruby/gems/1.9.1/gems -f ~/tags`
mv tags ~/gtags
# vimrcに追加
`au FileType ruby,eruby setl tags+=~/gtags`
さらなる最速を求めて。
これで、情報収集の時間が昨日までの半分ぐらいになりました!
うーん、近くにRoRをやっている方が少ないので、リファレンスとコード以外に頼れるものが無いんですよね。
Rubyistの先輩方、もっと良い方法があればどうかご教授ください。
しかし、まだまだ不満があります。gemのメソッド補完や簡易テンプレートも全てvimでやりたいなぁと思っています。
うーん、辞書ファイル以上の補完が欲しい...
おまけ
今週末からしばらく東京に行くんですが、
誰かエンジニアの方か、学生の方雑談しませんか?
何故って、土日ニートだからです。。
最近仕事しかしていないので、もしお暇な方いらっしゃればお話しましょう!
カフェとかで軽くおしゃべり出来れば良いなと思っています。
人事の方でしたら、雑談ついでに関西の優秀な学生エンジニア紹介します。
お時間がある方、関西の学生に興味がある方、物好きな方、 twitter で連絡お待ちしてます。