デフォルトのpryだと、行実行時に返り値がダンプされると思います。
これは大体の場合に便利ですが、巨大な配列に対してeachを使ったデバッグとかすると、別に見たくない出力で画面が埋めつくされて不便。
そんなときは行末尾に;(semicolon)を付け足してから実行すると返り値のダンプが抑制されます。
pry
[73] pry(main)> (1..100).step(1).to_a.each{|n| warn n if n==100}
100
=> [1,
2,
3,
4,
5,
: #ダンプ出力があふれてpagerが立ち上がる
---------------------
[74] pry(main)> (1..100).step(1).to_a.each{|n| warn n if n==100};
100
# セミコロンをつけるとダンプ出力がなくなる