はじめに
いやー夏ですね。社会人になって3度目の夏がやってきました
もうすごく蒸し暑くて、天然サウナか!って思いながら涼しい部屋で日々ソースコードと戯れています
今回は新卒でIT企業に就職してから2年と少しを振り返ってみて、あのときの新人プログラマーだった自分に聞かせてやりたいな~っと思ったことを書いていこうと思います
本題の前に筆者のスペック
- 大学は教育系
- 途中で教員を諦め、IT企業に就職
- プログラミングなんてほぼやったことなかった
- 今は、主にJavaScript(Node.jsとかTypeScriptとか)や少しPythonを書いたりしている
- AWSにかなりお世話になっている。好きなサービスは「Lambda」
- 最近SORACOMにも手を出し始めた
さて、本題
ここからはあくまで個人の見解や偏見が入っておりますので、ご了承ください
問題を分解しよう(問題の切り分け)
エラーが出たところだけを見るのではなく、ほかの関連部分にも目を向けてください
本当にその箇所でエラーが出ているのか?ほかの部分と関係してエラーになっているのか?
問題を分解して、本当に調べないといけない箇所を見つけましょう
といっても、とりあえずエラー文でググるというのもアリだとは思います
そして調べよう
コーディング中に壁にぶち当たるとこは多いでしょう。そんなときはまずネットに転がっている先人たちの知恵を借りましょう。同じようなことで困っているプログラマーが必ずいるはずです。そして、そこに解決方法が書いてあることでしょう
Google先生は偉大です。そんな先人たちの知恵を少しのキーワードでこれか?こっちか?って出してきてくれます
(QiitaとかStack over flowとか)
英語を恐れるな
筆者は極度の英語嫌いで(今はだいぶ改善されているはず)、英語の記事はとことんスルーしていました。でもよく考えてください。日本人より英語圏の人のほうが多いに決まっているではないですか。そら日本語の記事よりも英語の記事のほうが数が多いので情報量も豊富です
(まだ同業者で「英語なんて読めなくても・・・(ry」なんて人がいたりしますが)
でもわからない・・・
いろんな情報を貪っても解決策が見つからない・・・なんてこともあると思います。そんなときは身近にいる「できる人」に助けを求めましょう
でもただ「ここが動かない」とか「こんなエラー文が出る」といった質問をしてはいけません。「できる人」は神様ではないのですから、質問された側からすると、「で?」となるわけです
「こんなことがしたくて、こうしてみたんですけど、こんなエラーが出て、ここが問題だと思ったんですがエラーが直らないです・・・」のように、自分がやりたい目的やその方法などできるだけ多くの情報を伝えてあげてください。そうすれば、聞かれた側はそのエラーの原因を想定しやすくなります
「できる人」は自分よりもはるかに経験が豊富である場合がほとんどです。詳しく説明すると「あーそれ私も引っかかったわーw」などと言って、さらっと解決方法を教えてくれます
調べる時間を決めておこう
まず自分で調べろといっても、永遠に調べていては一向にプロジェクトは進みません。「10分間調べてみよう」などと期間を決めて調査します。それでも解決策が見出せなかった場合は「できる人」に聞いてみましょう
自分が納得いくまで要件を聞こう
プロジェクトやタスクを着手する前に、必ず自分の中で納得いくというか、完成形がはっきりしてから着手するようにしましょう
何度も聞くとどんどん聞き辛くなるでしょうから、できれば一回目で思いっきり質問しましょう。そして自分の中で完成形を構築し共有しましょう
そうすれば作った後に「そうじゃなかったのに・・・」みたいな惨事を回避することができます
いろんな人と関わりを持とう
勉強会やセミナーを通して、同業者だけでなくいろんな業界の人と交流を持ちましょう。そうすると自身のスキルアップにつながるだけでなく、さらなるイノベーションにつながったりするかもしれません
また、Qiitaなどで記事を投稿し発信することで交流が広がったりするかもしれません
少なくとも私の知っている「できる人」は、このようなことを積極的に行っています
(筆者はまだまだこういうことができてませんが・・・)
決して挫けるな
仕事をしていると理不尽極まりないことを言われたり、ミスをして怒られたりすることもあるでしょう。でも挫けないでください。挫けそうになったら周りを見渡してください。自ら発信してください。助けてくれる人がいるかもしれません
(世の中には鉄?鋼?のメンタルの持ち主がいたりしますが、それは例外です)
仕事は楽しんだもの勝ち
最後に、仕事は楽しんだもの勝ちだと思っています。せっかくやるなら楽しくやりたいですしね
ただこれは周りの環境が大きく関わってきますので、2年間いろいろあって、気づいたらそういう環境にいれた筆者は幸せ者だと思いますね
ではまた!