Macのディスクユーティリティでフォーマットする場合はFATではなく「Mac OS拡張系」を選びますが、これはHFS+のことでありUbuntuでも読み書き可能です。
マウント
Ubuntu側のマウントは、Ubuntu 9.10以上では問題なくマウントされるようです。
古いバージョンのUbuntuや、上手くマウントされない場合はhfsplusを使います。
インストール
$ sudo apt-get install hfsplus
ディスクの場所を確かめる
$ sudo fdisk -l
マウントポイントの作成
$ mkdir /mnt
マウント
$ sudo mount -t hfsplus /dev/sda2 /mnt
アンマウント
-fをつけると、エラーを無視して強制的にできます。
$ umount -f /mnt
HFS+を読み書き
Mac OS拡張フォーマットで推奨されているのはジャーナリング付きです。
しかしジャーナリングが有効だと、安全性は高まりますがUbuntuでは書き込みができなくなります。
ジャーナリングの外し方は、
$ diskutil disableJournal diskname
戻し方は、
$ diskutil enableJournal diskname
です。
よほどパフォーマンスを求めない限りジャーナリングはオンにしておきましょう。
ジャーナリングがオフでも書き込めなくなる
ジャーナリングがオフの状態でも、Mac側でディスクの権限に書き込み許可を付与しない限り書き込めません。
また、Ubuntuからディスクを外すときに正常にアンマウントされないと次回から書き込めなくなるようです。
※ 書き込めなくなった場合の解決策が分かる人がいたら教えてください。。。
参考
http://javaflavor.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/linuxhfs_hfs_as_5283.html
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=40131