2012年8月17日 クリーンインストールしたCentOSで検証。
1. 必要なライブラリのインストール
Railsや開発に必要なライブラリをインストールします。
$ sudo yum install -y git zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker httpd httpd-devel openssl-devel libyaml-devel libxml2-devel libxslt-devel libffi-devel readline-devel pcre-devel iconv-devel sqlite-devel mysql mysql-server mysql-devel postgresql postgresql-server postgresql-devel curl-devel nkf
2. RVMのインストール
次にRVMをインストールします。
成功すると、ホームディレクトリに.rvmが置かれ、.bash_profileに.rvmへのパスが追記されます。
$ cd ~/
$ bash < <(curl -s https://raw.github.com/wayneeseguin/rvm/master/binscripts/rvm-installer)
$ ls -la
drwxrwxr-x 23 is0me test 4096 8月 16 16:52 2012 .rvm
[...]
.bash_profile
[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && source "$HOME/.rvm/scripts/rvm" # Load RVM into a shell session *as a function*
.bash_profileを読み込み直し、rvmコマンドを使えるようにします。
.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
3. Rubyのインストール
インストールしたRVMを使い、Rubyをインストールします。
まずは、最新版のバージョンを確認します。
$ rvm list known|grep 2.0.0
[ruby-]2.0.0-rc1
[ruby-]2.0.0-rc2
[ruby-]2.0.0[-p0]
rbx-2.0.0-rc1
最新版をインストールする場合は、
$ rvm install 2.0.0
バージョンを指定する場合は、以下のように入力しインストールします。
$ rvm install 2.0.0-rc1
インストール後、そのバージョンをデフォルトに設定しておきます。
RVMを使うことで複数のバージョンを使い分ける事が楽になります。
同時に、gemコマンドも使えるようになります。
$ rvm use 2.0.0 --default
Using /usr/local/rvm/gems/ruby-2.0.0-p0
$ ruby -v
ruby 2.0.0p0 (2013-02-24 revision 39474) [x86_64-linux]
$ gem -v
1.8.24
4. Ruby on Railsをインストール
最後にRailsのインストールです。
$ gem install rails
$ rails -v
Rails 3.2.8
後々必要になるので、rakeもインストールすれば完了です。
rakeは、DBをマイグレーションするのに必要になります。
$ gem install rake
Apache上でRails3を動かす場合は、passengerをインストールしてください。
Apache上で、Rails3を動かす