Arduino基盤
5V
5Vの電圧がとれる。プラス側。回路のスタート地点。
GND
グラウンド。電圧0、マイナス側。回路の終着地点。
デジタル入力・出力
プログラム側でPinModeを宣言することで入力、出力どちらもできる。
0Vか5Vか(LOWかHIGHか/0か1か/FalseかTrueか)を扱える。
アナログ入力
0〜1023の1024段階の値を読み取れる(0V〜5Vを1024に段階に分けて読み取る)。
主にセンサ(光量・温度・音量.etc)、ボリュームつまみなどの値の読み取りに使用。
アナログ出力
0〜255の256段階の値を出力できる(0V〜5Vを256段階に分けて出力)。
LEDの光量調節等に利用。
外部電源
通常はUSBから給電されるが、電池で動かしたいなどそれ以外を利用したいときに使う。
6V〜20V。
電子回路の考え方
電気の輪っかの考え方
プラス(Arduino:5Vピン)からマイナス(Arduino:GND)へ電気が流れる輪となるようにつなぐ。
そのスタート(5V)とゴール(GND)の間にセンサ・モーター・抵抗などをはさむ。
スタートの5Vの電気がセンサ・モーター・抵抗などに消費され0V(GND)に帰るようにする。
全体の構成
基本的な構成は以下。
入力(各種センサー等)=>処理(Arduino)=>出力(LED・モーター・スピーカー等)
この入力・出力についてそれぞれ電気の輪っかを作る。
入力
5V=>センサ-=>GND
└Arduinoアナログ/デジタル入力ピン(値の読み取り)
出力
Arudnoアナログ/デジタル出力ピン=>出力部品(LED/モーター/スピーカー等)=>GND
※GNDは入力・出力共通
電子部品をつなぐ方向
多くの電子部品はプラスとマイナスをつなぐ方向が決まっている。プラスの足とマイナスの足はコードの色や長さで見分けられるので確かめてからつなぐ。
抵抗について
電気の輪っかにおいて、センサーやモーターなどで5Vを消費しきれない場合は適切な値の抵抗を挟む。
挟まないと場合によっては壊れる。
ブレッドボードについて
見れば、または刺せば、またはサンプルの回路を組めばわかる。やってみた方が早い。