LoginSignup
64
62

More than 5 years have passed since last update.

Arduino回路側を組むのに必要な基礎の基礎の基礎

Posted at

Arduino基盤

5V

5Vの電圧がとれる。プラス側。回路のスタート地点。

GND

グラウンド。電圧0、マイナス側。回路の終着地点。

デジタル入力・出力

プログラム側でPinModeを宣言することで入力、出力どちらもできる。
0Vか5Vか(LOWかHIGHか/0か1か/FalseかTrueか)を扱える。

アナログ入力

0〜1023の1024段階の値を読み取れる(0V〜5Vを1024に段階に分けて読み取る)。
主にセンサ(光量・温度・音量.etc)、ボリュームつまみなどの値の読み取りに使用。

アナログ出力

0〜255の256段階の値を出力できる(0V〜5Vを256段階に分けて出力)。
LEDの光量調節等に利用。

外部電源

通常はUSBから給電されるが、電池で動かしたいなどそれ以外を利用したいときに使う。
6V〜20V。

電子回路の考え方

電気の輪っかの考え方

プラス(Arduino:5Vピン)からマイナス(Arduino:GND)へ電気が流れる輪となるようにつなぐ。
そのスタート(5V)とゴール(GND)の間にセンサ・モーター・抵抗などをはさむ。
スタートの5Vの電気がセンサ・モーター・抵抗などに消費され0V(GND)に帰るようにする。

全体の構成

基本的な構成は以下。
入力(各種センサー等)=>処理(Arduino)=>出力(LED・モーター・スピーカー等)
この入力・出力についてそれぞれ電気の輪っかを作る。

入力

5V=>センサ-=>GND
   └Arduinoアナログ/デジタル入力ピン
(値の読み取り)

出力

Arudnoアナログ/デジタル出力ピン=>出力部品(LED/モーター/スピーカー等)=>GND
※GNDは入力・出力共通

電子部品をつなぐ方向

多くの電子部品はプラスとマイナスをつなぐ方向が決まっている。プラスの足とマイナスの足はコードの色や長さで見分けられるので確かめてからつなぐ。

抵抗について

電気の輪っかにおいて、センサーやモーターなどで5Vを消費しきれない場合は適切な値の抵抗を挟む。
挟まないと場合によっては壊れる。

ブレッドボードについて

見れば、または刺せば、またはサンプルの回路を組めばわかる。やってみた方が早い。

64
62
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
64
62