概要
Ruby のGem Twitter を利用して、簡単な設定ファイルを用意し、自分専用アプリとしてRuby インタプリタ上で自分のタイムラインにつぶやきを投稿してみる。
おおまかな手順としては、
- Twitter Developers にアクセスし、アプリケーションを登録する。
- Atoken4Me にアクセスし、アクセストークンを取得。
- Ruby gem Twitter をインストール。
- アクセストークンなどをRubyスクリプトとして保存し、それを利用してRuby インタプリタ上でつぶやく。
Twitter Developers でアプリケーション登録
まずはTwitter Developersにアクセスし、Twitter アカウントでサインインします。(アカウントがなければ先に登録から。)
ここでは、アプリケーションの登録とアプリケーションのアクセス権限の設定を行います。
アプリケーションの登録
サインインしたら、自身のアカウント名が表示されているとこから、[My Application]をクリック。アプリケーションの新規作成(Create a new application)を行う。
ここはページの手順に従って淡々と進めていきます。
登録したら、Consumer Key とConsumer secret の値をメモしておいてください。
アプリケーションの設定
アプリケーション一覧(My applications)から先ほど作成したアプリケーションを選択し、設定タブをクリックします。
アプリケーションのアクセスタイプを"Read and Write"に設定しておきます。
Atoken4Me を利用してアクセストークンを取得
Atoken4Meにアクセスし、手順通りに進めていきます。
進めたら、アクセストークンが表示されるので、メモしておいてください。
(※あとからTwitter Developers でアプリケーションのアクセスタイプを変更した場合、再びトークンの取得が必要になります。)
Gemのインストール
コマンド叩くー。
gem install twitter
つぶやく前の準備
下記のように、つぶやくのに必要なキーやトークンを書き込み、保存しておく。(*1)
require 'twitter'
@tw = Twitter::Client.new(
consumer_key: 'hogehogehogheogheohogehgoe',
consumer_secret: 'toomuchlongkeyfoobarhogahogehugafoo',
oauth_token: 'toomuchlongkeyfoobarhogahogehugafoo',
oauth_token_secret: 'toomuchlongkeyfoobarhogahogehug'
)
つぶやく
実際につぶやくには .update()メソッドを使う。
さあ pry 起動!
require '~/tw.rb'
@tw.update 'hoge'
これで すごく手動なTwitter Clientの完成です!やったね!