最新版では日本語化されなくなった BackWPup
BackWPup という非常に便利なプラグインがあります。
「毎日午前3時にDBだけバックアップしたい!」というような要望を、管理画面からポチポチ設定するだけでやってくれる優秀な子です。
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そんな優秀な BackWPup ですが、最新版の 3.2.1 では日本語化ファイルが削除されて使いづらくなってしまいました。
でも実は削除された言語ファイルの復元方法が用意されてるので、改めて日本語化して使うことが可能なのです。
言語ファイルは別の場所にあり
BackWPup のリリースノートを見ると、しっかりと書いてあります。
Version 3.2.1
■ Fixed: open basedir check
■ Fixed: Change Zip creation back to use lower resources
■ Fixed: Deletion of backup files on Dropbrox not refreshes
■ Fixed: Delete 'doing_cron' transient before job starts
■ Added: Support for new Amazon S3 storage type 'Standard-Infrequent Access'
■ Added: Support for MYSQL_CLIENT_FLAGS
■ Updated: AWS SDK to Version 2.8.21 (PHP 5.3.3+)
■ Removed: SIGCONT,SIGCHLD,SIGALRM form signal handler
■ Free Removed: Bundled translations. Will be now come from
https://translate.wordpress.org/projects/wp-plugins/backwpup
■ Pro Updated: Google SDK to Version 1.1.4
BackWPup には Free版と Pro版とがあるのですが、どうやら Free版で最初から導入されてた英語以外の言語ファイルが全て削除されたようですね。
自分は Pro版を導入してないのでわかりませんが、英語以外の言語ファイルが欲しければ Pro版にするか自分で用意しろってことみたいです。
言語ファイルのためだけに Pro版にするつもりもないので、リリースノートに書かれてるリンク先から日本語ファイルだけ持ってくることにします。
上記のリンク先から Stable (latest release) → Japanese と進み、一番下のプルダウンから .po と .mo をそれぞれ Export してファイルを保存します。
その後、保存したファイル名を以下のように変更します。
変更前 | 変更後 |
---|---|
wp-plugins-backwpup-stable-ja.po | backwpup-ja.po |
wp-plugins-backwpup-stable-ja.mo | backwpup-ja.mo |
最後に、名前を変更した2つのファイルを以下のフォルダにコピーします。
$WP_HOME/wp-content/languages/plugins
これで BackWPup の管理画面が日本語化されてるはずです。
簡単ですね。
BackWPup が更新されても大丈夫
余談ですが、言語ファイルとプラグインの保存場所が異なるので、BackWPup が更新されても日本語化ファイルが削除されるようなことはありません。
新しい設定項目が追加された場合はそこだけ英語になるでしょうけど、、その時は同じ手順で言語ファイルの方も更新してあげましょう。