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Rails, React, Redux環境を用意してherokuで動くようにするまで手順メモ

Last updated at Posted at 2015-11-13

Railsなのはサクサク書けるから、Reduxなのは流行ってるっぽいからです。
サーバーサイドレンダリングもスパンと導入したいのでreact-railsgemを使った簡単バージョンです。Reduxも使うのでreact-railsだけだと困るからbrowserify-rails使おうかという流れです。

では早速、Railsのプロジェクトを用意します。

rails new rrrproject
cd rrrproject

Gemfileに以下を追記します。

gem 'browserify-rails'
gem 'react-rails'

おもむろにインストールします。

bundle install

config/application.rbにbrowserify用の設定を加えます。

config.browserify_rails.commandline_options = '-t babelify'

npmで関連パッケージを豪快にインストールします。
何故すべて--saveなのかはherokuで動かすためです。--save-devだとherokuデプロイ時にインストールしてもらえれませんでした。

npm install --save react redux react-dom react-redux redux-thunk browserify browserify-incremental babelify babel-preset-es2015 babel-preset-react

browserify-incrementalはbrowserify-railsで必要なものです。
また、今何も考えずに実行するともれなくbabel6系が入ると思います。babel6系はプラガブルに機能分割されているので今回使いたいbabel-preset-es2015babel-preset-reactを合わせて入れます。自分、ここで詰まりました。

で、色々インストールが完了したと思うので、reactのcomponentを作っていきましょう。

rails g react:install

ディレクトリとjsファイルが作られます。

app/assets/javascripts/components/以下に、componentを追加して、app/assets/javascripts/components.jsでglobalにぶら下げる感じです。

application.jsには以下を追加しておきます。reactはbrowserifyから呼びます。

//= require react_ujs
//= require components

あとプロジェクトルートに.babelrcを追加します。このプラグインを使ってくれよ、お願いだから、という指定です。

.babelrc
{
  "presets": ["es2015", "react"]
}

今回は環境構築なので、実際のredux, reactのコードは割愛します。
確認したい場合はreduxのexampleなどを持ってくると良いと思います。

上手くいってればここまでで、rails s出来ると思います。
以下のようなヘルパーを使えば、サーバーサイドレンダリングも確認できるでしょう。

<%= react_component('App') %>

それでは、次にherokuの準備です。

heroku create
heroku buildpacks:set heroku/ruby
heroku buildpacks:add --index 1 heroku/nodejs

nodeを使いたいからnodeとrubyのmulti buildpacksにしています。
以上です!エンジョイ!です。

サーバーサイドもGoやらelixirやらだとモダンさ3倍増しだと思うんですが、悩んで結局Railsの書きやすさ、ライブラリの多さにクラっときました。

ありがたや参考URL

http://astainforth.com/blogs/setting-up-react-in-ruby-on-rails-part-1
http://qiita.com/suzan2go/items/24ef3320e04b8a84597f
http://qiita.com/sawapi/items/e11d0cfbbacd078b2c3a

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