この記事は、Bluemixアドベントカレンダーの12/3分の記事です。空いていたので書いてみました。
Bluemixを触る機会があったので、ひとまずコンテナのサービスを見つけたので触ってみることにしました。
最近ブラウザコンソールもリニューアルされたようなので、一応資料的になるかな。
IBM Containerとは?
IBM Bluemix内にあるDockerコンテナサービス。
Dockerの実行環境とDockerのプライベートリポジトリを提供してくれる。
2014年12月にIBM社とDocker社が提携をしていたようです。一応お墨付き的な感じでしょうか。
概要は、古いですが以下のスライドが分かりやすかったです。
Ibm containers の紹介 v2
http://www.slideshare.net/hideakitokida/ibm-containers-v2
公式のドキュメンテーションはこちら
Getting started with IBM Containers
https://console.ng.bluemix.net/docs/containers/container_index.html
やってみる
ここからさらってく。
Getting started with IBM Bluemix Container Service
https://console.ng.bluemix.net/docs/containers/container_index.html
まずカタログページからコンテナAppを探すと、6つほど候補が出てくる。
- ibm-backup-restore
- ???
- ibm-integration-bus
- っていうエンタープライズ向けのサービスバス
- ibm-node-strong-pm
- StrongLoop Process ManagerというNode.jsのためのプロセスマネージャ、らしい
- https://console.ng.bluemix.net/docs/images/ibmnode_strong_pm/ibmnode-strong-pm_starter.html
- ibm_wa_agent
- ???
- ibmliberty
- IBM WebSphere Application Server Libertyという製品のイメージ?
- ibmnode
- 独自のNode.jsアプリを作るときの親として使うとよいらしい
あまりIBMの製品を触ったことがなかったからか、nodeはわかるけど他が全然わからん・・・。
ibmliberty
はよくわからなくてもサンプルとして有用だから使ってみな、ドキュメントに書いてあった気がしたので、これでやってみましょう。
初めてContainerサービス使うときはnamespaceを設定しろと言われる。好きな名前を設定する。
シングルコンテナとマルチコンテナと選べる。せっかくだしマルチコンテナにする。
Container group nameはこのアプリ名と言っても過言ではない部分。適当に決める。サイズはPico、個数は3コでいいでしょう。
ホスト名とドメイン名が勝手に決まってくれる。
ポートは9080
を選択。
Enable automatic recovery
があると動作していないときに自動で再起動をしてくれるらしい。
container group nameをikuwow-container-group
にしたので、
http://ikuwow-container-group.mybluemix.net
にブラウザでアクセスすると
Libertyが正しく動作しているのが確認できます。
ここで
502 Bad Gateway: Registered endpoint failed to handle the request.
ってでたあなたはもう少し待ってみるとちゃんと立ち上がります。
自作のimageをpushしてdeployする(途中)
今度はこちらをやります。
Tutorial: Creating a single container web application
https://console.ng.bluemix.net/docs/containers/container_gettingstarted_tutorial.html#container_gettingstarted_tutorial
(土日にやる・・・。)