Fedora21でserverspecのリッスンポートのテストをするとうまくいかない問題をどうにかする

これはnet-toolsが非推奨になってnetstatがデフォルトで入っていない影響(たぶんCentOS7でも同じ現象に遭遇すると思う)
serverspec(が依存しているspecinfra)ではリッスンしているポートの検査に未だにnetstatを使っているのでそのコードを書き換えてあげれば良い。

specinfraがインストールされているディレクトリの
lib/specinfra/command/base/port.rbを

class Specinfra::Command::Base::Port < Specinfra::Command::Base
  class << self
    def check_is_listening(port, options={})
      pattern = ":#{port} "
      pattern = " #{options[:local_address]}#{pattern}" if options[:local_address]
      pattern = "^#{options[:protocol]} .*#{pattern}" if options[:protocol]
      "ss -lutn | grep -- #{escape(pattern)}"
    end
  end
end

のようにssコマンドを使うようにしたら正常に動作した(たぶん)
気が向いたら修正パッチ書いてpull-request送ろうかと思う