kintoneのテキストボックスでMarkdownが使えたらな、という時には簡単なJavaScriptカスタマイズで願いをかなえることができます。
Markdownのパース処理についてはmarkedを利用しました。
これを読み込ませたうえで(CDNで提供されているので、そのURLを読み込ませればOKです)、以下のスクリプトを追加すればOK。
/*
* markdown
* (It requires to load marked.min.js)
* Licensed under the MIT License
*/
(function() {
"use strict";
var showEvents = ["app.record.detail.show"];
//Show preview to
kintone.events.on(showEvents, function(event){
var record = event.record;
var doc = kintone.app.record.getFieldElement("document");
doc.innerHTML = marked(record["document"].value);
});
})();
"document"はフィールドの名前なので、お使いのkintoneアプリに応じて変更ください。もう少し工夫すれば、Previewを表示するのも簡単でしょう。下記には、ソースコードとすぐに導入するためのアプリテンプレートを入れてあります。
これでkintoneをWikiとしても使用することができます。ワークフロー管理・差分管理がデフォルトでついているのでドキュメント校正にも最適です。