【前提】
・Unreal Engine 11.2 or 12.5の使用を前提に記述しています
・うそを書くつもりはありませんが、私のアセット使用経験に基づいて記述しているため、間違いが多分にある可能性があります
・アセットのレビューでも批評でもありません、単純に「これいいよ?」的な感覚で書いてます
・私の環境がWindowsなのでWindows環境前提です
・有料アセット前提です、無料ものはご自分でお試しください
・実際のアセット購入にはEPICさんのフォーラムのマーケットプレイスのカテゴリの意見を参考する等ご自分の判断でどうぞ
【目的】
私の購入したアセットの中から
私的にこれなら人にお勧めできるかなぁ、と思ったアセットを幾つか書いていきます。
【Customizable Deadly Traps】
https://www.unrealengine.com/marketplace/item/a778bbb5b57547e09db33c4f577525ce
最初にオススメするのはこれです。
最近、私はこのアセットのトラップをue4のGAME JAMで多用しております。
BP自体もここにダメージを与える処理を書けばいいよ?的に親切に書いてあるので
すぐに実装できます。
プラットフォーマーなどでギミックがほしい方などにオススメします。
当然、処理を確認して改造もOKです。
【Fantasy Dungeon】
https://www.unrealengine.com/marketplace/fantasy-dungeon
このアセット、オススメ理由はとにかくアセットの雰囲気とクオリティでしょうか。
ファンタジー系のダンジョンを作ろうと思ったらこれがあればある程度一通りそろうところです。
残念なのは値段がちょっとお高いので、セールなどがやっていたら購入されてみてはいかがでしょうか?
私はActionRPGを個人で作成している関係でひと目見て惚れ込んで購入しました。
【Smart Spline Generator】
https://www.unrealengine.com/marketplace/smart-spline-generator
最近発売されたアセットですね。
へばりつく草などの表現に重宝します。
レベルの細かいエッセンス表現にいかがでしょうか?
【Multiplayer First Person Shooter Kit】
マルチプレイヤーのFPSを作成するために作られたアセットですね。
これは凄く良いです。
使いこなせば多分、大げさに言えばAAAクオリティのFPSゲームがお手軽に作れます。
ですが
問題が幾つか、、、
1)導入のハードルが高い
ほとんどの処理がC++で書かれています。ue4のアセットでは珍しくBPはあまり使用していません。
その為、C++の知識が必要になります。
C++はue4のバージョンが変わると結構いろいろ変わるのでその辺りをご自分で解決できる方には向いていると思います。
2)ue4.10以外のバージョンでは今のところまともに動作しない
1)にも絡みますが。
マニュアルにはue4.12対応と書かれていますが。
ue4.12ではダウンロードしてインストールしただけではまったく動きません。
その辺りの問題を解決できる方でないとちょっときついかも
3)武器の付属がないので別にアセットを購入の必要あり
FPS Weapon Pack
https://www.unrealengine.com/marketplace/item/40d1f3ab15944a6db997e7e528bb4805
このアセットを持っているか、追加で購入しないと全く動きません。
とまあ、色々書きましたが
条件さえそろえば、マルチプレイヤーのFPSを作成するにはこのアセットはとても重宝します。
BPではなくC++で作成されているので処理も軽いですし。
【The Perfect Tile System】
https://www.unrealengine.com/marketplace/the-perfect-tile-system
今流行の?parallax occlusionをue4に標準実装前から実装していたアセットです。
平らな平面にこのアセットのマテリアルを貼るだけで凸凹表現ができます。
タイルのマテリアルもプリセットで用意されているものだけでも結構色々入っているので
すぐに使えます。
私もGame jamで多用しております。
【最後に】
ここにあげたアセットはあくまで私個人が購入したアセットの中で「良かったら使ってみたら?」レベルで紹介しているものです。
私の主観が多分に入っていますから場合によっては見当違いのことを言っている可能性があります。
そのあたりはご了承ください。
あくまでUE4のアセット購入の参考程度によろしくお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。