iOS シュミレータの場合
iOS 側のAPI Endpoint を
にすることで、ローカルの開発サーバに繋いで確認しつつ開発が出来る。サブドメインをつけたかったら lvh.me を利用する。
lvh.me は prefix に何をつけても、127.0.0.1 を返してくれる便利ドメイン。
iOS 実機の場合
開発機と同一ネットワークに居る条件。ローカルの開発サーバの待ち受けをどの IP からも許可する。
例えば Rails なら以下で許可する。
$ rails s -b 0.0.0.0
続いて iOS 側の API Endpoint を変更する。まずはローカルのネットワークの IP を確認。
$ ipconfig getifaddr en0 # en0 は適切に変更する
192.168.0.10
API Endpoint に xip.io を使う。xip.io は 192.168.0.10.xip.io で名前を引くと、その IPアドレスを返してしてくれる便利ドメイン。Basecamp が運営してる。
$ dig 192.168.0.10.xip.io
; <<>> DiG 9.8.3-P1 <<>> 192.168.0.10.xip.io
(略)
;; QUESTION SECTION:
;192.168.0.10.xip.io. IN A
;; ANSWER SECTION:
192.168.0.10.xip.io. 253 IN A 192.168.0.10
なので、それを利用して API Endpoint にセットする。
- http://192.168.0.10.xip.io:3000/ # 開発機の IP
- http://api.192.168.0.10.xip.io:3000/ # サブドメインこみ
なお、サブドメインをつけた場合、最初のアクセス時には名前解決に失敗する。数秒たつと成功する(裏側で何らかのDNSの設定を動的追加してるっぽい)ので注意。