そういえば作ったこと無かったということで、手元にあった温度・湿度センサーの HDC1000 の Arduino 向けライブラリを作って公開してみた。
他の人も作ってるので車輪の再発明ぽいけど手順を身につけておきたかった & PlatformIO に登録して使いたかったので…。
Arduino のライブラリを作るには
Writing a Library for Arduino に書いてあるためあんまり言うことが無い…。
ディレクトリ構成はトップ階層に .h のヘッダファイルと cpp(or c) ファイルを、examples 以下に Arduino のスケッチがあることが多いみたい。今回作ったらこんな構成になった。
.
├── HDC1000.cpp
├── HDC1000.h
├── LICENSE.txt
├── README.md
├── examples
│ └── hdc1000.ino
├── library.json // PlartformIO 登録用の情報
└── platformio.ini // この階層で platformio run できるため
zip でくれ
Arduino IDE には zip ファイルをライブラリとして追加できる機能があるので、README.md から適当に github の zip へのリンクを張っておく。github 便利。
PlatformIO に登録する
やっぱり PlatformIO から使いたいよね〜、というわけで library.json を作って
$ platformio lib register https://raw.githubusercontent.com/hotchpotch/Arduino-HDC1000/master/library.json
して申請しておく。数時間〜数日で platform.io のほうにも反映される。library.json のフォーマットについては オフィシャルのドキュメントにまとまってる。
なお PlatformIO については
あたりをどうぞ。