Visual Studio Code(以下、vscode)の統合ターミナルでBash on Ubuntu on Windows(以下、BoW)を使ってみた。
設定方法は、このリンク先から。
- BoWを入れる
- vscodeを入れる
- vscodeのユーザ設定を開く
- 右のカスタマイズ用設定領域で、下記のようにbash.exeを指定する
settings.json
{
"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\WINDOWS\\sysnative\\bash.exe"
}
これで、Ctrl+@でbashが開くようになるが、矢印キーが使えない。
そうすると、
- コマンドの修正が大変
- コマンド履歴が出せない
などなどいろいろ大変。公式リポジトリでもissueが上がっていて、困っている人も多そう。
あと日本語入力もおかしな動きをする(キャレットの位置がおかしい?)。
なので、次にwslbridgeを導入。
- インストーラをダウンロードしてインストール
- 先ほどbash.exeを指定していたvscodeのユーザ設定で、インストールしたwslbridgeを指定する
settings.json
{
"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\Users\\%USERNAME%\\AppData\\Local\\wsltty\\bin\\wslbridge.exe"
}
※ただし%USERNAME%はユーザ名に置き換える
これで矢印キーも使えるし、日本語入力も問題なくできるようになった。
# ただどういう仕組みなのか、正直よくわかっていない。。。