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ParseでクライアントサイドからRESTを使う場合の権限設定

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例えばJavaScriptからParseのREST APIを呼ぶ場合、API KEYは第三者から参照可能になるので、REST APIでできることを制限しておく必要がある。

新規テーブルを作れないようにする

ParseではClassというけど、テーブルというほうが個人的にわかりやすいので、ここではテーブルということにする。

デフォルトではREST APIからテーブルを作ることができる。これをできないようにするにはParseのダッシュボードでアプリケーションのSettingから「App Permissions」の「Allow client class creation」をOFFにする。

kobito.1395809453.561752.png

これでREST API KEYの権限では新規テーブルを作成できなくする。

ダッシュボードのData BrowserやMaster keyの権限では作成可能。

テーブルの権限設定

Data Browserでテーブルを選択してMoreからSet Permissionsを選ぶと、以下の項目ごとにパーミッションを設定できる。

  • Get
  • Find
  • Update
  • Create
  • Delete
  • Add fields

デフォルトで全部Publicになっているので、操作されたくないものは権限を変更する。

例えば、大抵のテーブルはユーザーがカラム追加できるのは嬉しくないのでAdd fieldsを禁止するとか、データ固定のマスターデータみたいなものはCreateUpdateDeleteをできないようにするとか、管理者だけが利用するログみたいなデータはCreateだけできて他はできないようにするとかが考えられる。

行ごとの権限設定

テーブルのそれぞれの行に対しても権限が設定できて、ACLというカラムに権限のデータを設定する。データを作ったユーザーだけ読み書きできるとか、そういう設定をするときに主に使う。

ACLを設定したデータの作成についてはこちらも参照のこと。

ParseのREST APIでユーザー認証とデータの読み書き - Qiita

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