数年に1回くらいFreeBSDのインストールをするたびに完全初心者スタートになるので、インストール手順くらい残しておこう、という意図のメモ。
VMイメージのダウンロード
から FreeBSD-11.0-RELEASE-amd64.vmdk.xz
をダウンロード
$ xz -d FreeBSD-11.0-RELEASE-amd64.vmdk.xz
FreeBSD-11.0-RELEASE-amd64.vmdk
を得る
VirtualBoxへの取り込み
- 「仮想マシン」-「新規」から仮想マシンを作成、「FreeBSD-11.0」などわかる名前にする
- 「ハードディスク」まで行ったら先ほどの
FreeBSD-11.0-RELEASE-amd64.vmdk
を$HOME/VirtualBox VMs/FreeBSD-11.0
以下に移動させた上で「すでにある仮想ハードディスクを選択」から選択する - 仮想マシン作成後「設定」-「ネットワーク」でアダプター2を有効化、ホストオンリーネットワークにする(参照:VirtualBox上のUbuntuでNAT+ホストオンリーネットワーク構成にするメモ - Qiita)
起動&初期設定
起動してrootでログイン、初期パスワードは無し。
/etc/rc.conf
書き換え
/etc/rc.conf
ifconfig_em0="DHCP"
ifconfig_em1="inet 10.71.34.11 netmask 255.255.255.0"
sshd_enable="YES"
hostname="freebsd11.hnw.jp"
user追加
# useradd
hnwユーザーを作成
# pw usermod hnw -G wheel
wheelグループに追加
sudoの設定
# pkg install sudo
# visudo
wheelにsudo権限を付加(1行コメントアウト)
/usr/local/etc/sudoers
%wheel ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
ログアウトしてhnwユーザーでログイン
設定の続き
あとはお好みで。
$ sudo pkg install bash zsh git libxml2 libjpeg-turbo fpc-libpng libmcrypt libxslt
某ソフトウェアのFreeBSD上での動作確認環境が作りたかったので、必要パッケージをインストールした。