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Ubuntu 12.04でLXCを使う

Posted at 2013-08-21

LXCのインストール

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install lxc

コンテナのテンプレートは/usr/lib/lxc/templates/lxc-*というファイルで定義されています。
ここではubuntuのコンテナを作成してみます。マシンスペックにもよりますが10分程度かかります。

$ sudo lxc-create -t ubuntu -n ubuntu01

起動状態毎のコンテナ名一覧

$ sudo lxc-list
RUNNING

FROZEN

STOPPED
  precise

コンテナ名だけの一覧

$ sudo lxc-ls
precise

$ sudo lxc-start -n ubuntu01

起動後ログインプロンプトが出たら、ubuntu / ubuntu でログインします。
ログアウトするとシリアルコンソールのログインプロンプトに戻ります。
ここでシリアルコンソールから抜ける方法は不明です。

$ sudo lxc-start -n ubuntu01 -d

起動後シリアルコンソールに接続

$ sudo lxc-console -n ubuntu01

この場合は、Ctrl+a qでシリアルコンソールを抜けられます。

ホストではdnsmasqが10.0.3.1で動いていて、ゲストはDHCPで動的IPが割り当てられています。以下のコマンドでゲストのIPアドレスを取得します。

$ dig ubuntu01 @10.0.3.1 +short
10.0.3.16

sshで接続

$ ssh ubuntu@10.0.3.6

$ echo "nameserver 10.0.3.1" | sudo sh -c "cat >> /etc/resolvconf/resolv.conf.d/head"
$ sudo resolvconf -u

これでネームサーバを明示的に指定しなくても名前解決できます。

$ dig ubuntu01

/etc/resolv.confはresolvconfの自動生成に任せる。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0のDHCP_HOSTNAMEはコンテナ名にする。これによりdig ${コンテナ名}で名前解決できるようになります。

あとは、以下のコマンドを実行すればCentOS 6.4のコンテナが作成されます。

$ sudo lxc-create -t centos -n centos01