こちらの ゆめみスタッフブログにも書きましたが、Qiitaにも投稿しておきます。
GitHub Pages を利用すると、ソースも同時に公開されてしまいますが、自前でサーバを用意しなくても静的なWEBサイトが無料でホスティングできます(今回は説明しませんが、独自のドメインを振ることも可能です)。
私は最近、JavaScriptアプリケーションのデモサイトとして利用しています。
今回は Yeoman のテンプレートからWEBサイトを作成し、GitHub Pages で公開するまでの手順について説明します。
※ GitHub Pages だけを利用する場合は、前半の Yeoman の手順は特に不要です。
今回の前提
- GitHub のアカウントを持っていること。
- 開発するクライアント端末の OS は Mac OS であること。
- 予めコマンドライン版の Git がインストールされていること。
- Yeomanの環境があること。
- なければ下記の記事のように構築してください。
- http://qiita.com/hkusu/items/7d748b55ba73cc8a3675
- この際、node と npm が必要です。
- なければ下記の記事のように構築してください。
手順
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もしインストールされていなければ、YeomanからWEBアプリケーションの雛型ジェネレータをインストールします。ちなみにYeomanにはほかにも色々なジェネレータが用意されています →http://yeoman.io
# npm install -g generator-webapp
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雛型ジェネレータを起動します。
$ mkdir webapp-test $ cd webapp-test $ yo webapp
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Yeomanの画面が表示されるので、そのまま進めます。
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これで雛型の生成は完了です。ためしに動作確認してみます。
$ grunt serve
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するとブラウザが起動しサンプルページが開きます。
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本来はここから自分なりのコードを書いていくのですが、今回はこのまま公開してみます。GitHubへアクセスし、公開用のリポジトリを作成します。
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リポジトリが出来たら、ターミナルからソースをプッシュします。
$ cd webapp-test $ cd app $ git init $ git add * $ git commit -m "first commit" $ git remote add origin [リポジトリのパス] $ git push -u origin master
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GitHub Pages 用のブランチを作成します。この際、ブランチ名は必ず「gh-pages」である必要があります。
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これで GitHub Pages での公開は完了です。次のURLで、先ほどのWEBサイトが公開されています。
http://[アカウント名].github.io/[リポジトリ名]
おわりに
プロダクトのランディングページやデモサイト、またJavaScriptアプリケーションの検証などわりと使い道があると思いますので、是非、活用してみてください!