RedSleeve6をQEMUにインストールし開発環境にする（その3）

続き
http://qiita.com/hkato/items/43e6b312dd5082c9a8c6

開発環境をインストールする

# yum groupinstall "Development Tools"
グループ処理の設定をしています
base                                                     | 3.8 kB     00:00     
rsel6                                                    | 3.8 kB     00:00     
updates                                                  | 3.0 kB     00:00     
base/group_gz                                            |  580 B     00:00     
rsel6/group_gz                                           |  301 B     00:00     
警告: グループ Development Tools が存在しません。
インストールまたは更新に利用できるいくつかの要求されたグループにパッケージがありません

とほほ。RSELのリポジトリにはgroup設定がなされてない様子。

gccとmakeを入れてから失敗した時に個々にインストールしていくのも良いのだけど、"Development Tools"で入るものは下記の様なので、

次の様にインストールする

# yum install \
flex \
gcc \
redhat-rpm-config \
strace \
rpm-build \
make \
pkgconfig \
gettext \
automake \
strace \
gdb \
bison \
libtool \
autoconf \
gcc-c++ \
binutils

テスト

$ vim hello.c

# include <stdio.h>

int main(void)
{
    printf("Hello ARM world!\n");
    return 0;
}

$ gcc -o hello hello.c
$ ./hello 
Hello ARM world!
$ file hello
hello: ELF 32-bit LSB executable, ARM, version 1 (SYSV), dynamically linked (uses shared libs), for GNU/Linux 2.6.18, not stripped

とりあえずgccは動いた。

SCMをインストールする

忘れてた、ソースを引っ張ってこれないとね

# yum install git subversion

これで開発環境はできたかな？

続く
http://qiita.com/hkato/items/f04e2de3b140be52c98c