Vagrant インストール編
MacOS X Yosemite で Heroku にアプリを公開するまでの環境構築を何回かに分けて書きます。
まずは vol.01 の Virtual BOX インストール編 を先に見てください。
Vagrant を取ってくる
Vagrantは以前は
gem install vagrant ※注:昔のやり方
といったコマンドで gem からインストールしていたようなのですが、今は dmg ファイルを落としてインストールする形になっています。なので、gemインストールしている記事が誤っているわけではなく、昔のやり方と思って良さそうです。
上記ダウンロード先から、MacOS用の最新版を落としてきてください。
90MB弱ぐらいはあるので、高速回線推奨。
すでに gem install しちゃったよ、という人は
先に gem で入れたVagrantをアンインストールしてから、dmgファイルによるインストールをした方が良いと思います。
Vagrant をインストール、起動確認
ダウンロードした Vagrant の.dmgをファイルを起動し、以下のようなダイアログが表示されたら指示に従い 1 の Vagrant.pkg をダブルクリック。
インストールが問題なく進めば完了ですが、アプリケーションフォルダ や Launchpad 内にアイコンなどができるわけではありません。
インストールされたか不安になるかもしれませんが、ターミナル を立ち上げて、以下のコマンドを入力してみてください。
vagrant -v
次のようなバージョン情報が表示されれば、インストール完了です。
2015/03/01現在、1.7.2が最新版のようです。
Vagrant 1.7.2
なお、Vagrantをインストールしただけではまだ仮想OSは起動できません。
何かしらBOXと呼ばれる仮想OSのイメージを取ってこないといけないのですが、それは次回。
キーワード
- MacOS X
- VirtualBox
- Vagrant
- CentOS
- Ruby on Rails
- RVM (Ruby Version Manager)
- Heroku