ご注意!
現在(2016/11/13)のKarabiner-Elements 0.90.64では、以下の(キーボードが英語配列として認識される)問題は解決しています。
作者の方、ご対応ありがとうございました。
ここからは、過去の記録の読み物としてお読みください。
はい。私です。
Appleの初物は何が何でも避けるべし。という格言に従い、Mac OS Sierraにアップデートするのを控えていた私ですが、つい先日10.12.1がリリースされたということで、Mac OS Sierraにアップデートしたら…。
見事に落とし穴にハマりました。
それは、Macで外付けキーボードを使っている人御用達KarabinerがMac OS Sierraでは動かないという落とし穴に。
本当はMac用の外付けキーボードを使いたいけれど、まともなキーボードが発売されていないので、仕方なくWindows用キーボードを接続してCommand, Option, Fnキーなどをリマップして使うのに、Karabierは無くてはならないソフトだったわけです1。
それが使えないなんて…。
救世主登場
ありがたいことに、後継(暫定?)となるMac OS Sierra対応版を作って頂いているとのことで、早速Karabiner-Elementsをインストールします。
ダウンロード
ちょっと見つけづらいですが、dmgファイルはこの部分からダウンロードできます。
しかし、更なる落とし穴が…
Sierraに対応していないKarabiner と SeilはアンインストールしてからKarabinerをインストールして、起動をするダイアログボックスが出てきてキーのリマップを設定します。
一通り設定が終わってこれで元の環境に戻れると思ったら…。
なんと、キー配列が英語配列として認識されてしまうという新たな問題が発生。
Karabiner-Elementsを終了すると元の日本語配列で認識がされるようになりますので、残念ながらKarabiner-Elementsの問題のようです。
GitHub上のIssueによると
- v0.90.47, v0.90.48 は動かない。
- v0.90.46 は動く。
とのこと。
ということで
一旦最新版をアンインストールしてv0.90.46をインストール。
このバージョンは設定画面ががありませんので、設定ファイルを直接記述する必要があります。
最後に参考として私が使ってる設定ファイルと、その場合のキー配列を貼っておきます。
{
"profiles" : [
{
"selected" : true,
"simple_modifications" : {
"japanese_pc_nfer" : "left_command",
"japanese_pc_xfer" : "right_command",
"left_option" : "left_command",
"caps_lock" : "left_control",
"left_command" : "left_option",
"application" : "fn",
"japanese_pc_katakana" : "right_command",
"right_option" : "right_command"
},
"fn_function_keys" : {
"f12" : "volume_up",
"f9" : "vk_consumer_next",
"f5" : "vk_consumer_illumination_down",
"f10" : "mute",
"f1" : "vk_consumer_brightness_down",
"f6" : "vk_consumer_illumination_up",
"f2" : "vk_consumer_brightness_up",
"f7" : "vk_consumer_previous",
"f11" : "volume_down",
"f3" : "vk_mission_control",
"f8" : "vk_consumer_play",
"f4" : "vk_launchpad"
},
"name" : "Default profile"
}
]
}
-
FILCOさんお願いします。Mac用のmajestouchキーボード発売してください…。 ↩