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CentOS7での公開鍵認証方式でのアクセス

Last updated at Posted at 2017-03-25

経緯

会社で、新しく製品を立ち上げるためクラウド上のサーバにMySQLをインストールすることになりました。
その前に、一般ユーザを作成しないとー!という事で作業しまーす。
作業する中で、アウトプットしといた方が知識の定着になるのでQiitaに残して行こうと思います。
こういう癖づけが大切なんですよね・・。

前提条件

・アクセスの全体像
 ローカル環境→サーバへの公開鍵認証アクセス
・接続するユーザは、サーバ側で作成されていること

作業概要

1. 作業場所を作成(サーバ側) 
2. 公開鍵・秘密鍵の作成(サーバ側)
3. 秘密鍵の移動(サーバ側)
4. ローカル環境からサーバへの接続設定(ローカル)
5. 接続テスト

作業内容

1. 作業場所を作成(サーバ側) 

ホームディレクトリで作業ディレクトリを作成する。
※この時、注意する点は、ローカル側からアクセスするユーザで作業をすること。

$ mkdir .ssh

2.公開鍵・秘密鍵の作成

$ cd .ssh
$ ssh-keygen -t rsa

上記コマンドを実行すると、以下の2つの選択を求められる。

2-1.公開鍵と秘密鍵の名前を設定する。

  Enter file in which to save the key (/Users/xxx/.ssh/id_rsa)と
  聞かれるので、公開鍵と秘密鍵の名前を決めたいのなら入力する。
  今回は、user01で入力。

2-2.パスフレーズの設定

  Enter passphrase (empty for no passphrase):
  上記が聞かれるのでパスフレーズ入力せずにEnterすると、
  パスワードなしで認証ができるようになる。

2-3.公開鍵認証を設定ファイルに入れておく

$ cat user01.pub > authorized_keys

※上記は、authorized_keysがない場合です。存在する場合は、 >> にする必要あり。

$ chmod 0600 authorized_keys

権限を上記にする。公開鍵にアクセスする権限が適切でないと、アクセスさせてくれない。

3.秘密鍵をの移動(サーバ側)ローカルへダウンロード

2でuser01というファイルが作成されているので、接続する側の環境(ローカル環境、sshする側)に設置する。
設置する場所:/Users/hiro/.ssh
※scpコマンドでもOKです。今回はFTPツールで取得しました。

4.ローカル環境からサーバへの接続設定(ローカル)

$ vi .bash_rc
   alias user01='ssh -2 -i ~/.ssh/user01 user01@XXXX.XXXX.XXXX.XXXX
$ source .bash_rc

上記の内容をローカル環境の.bash_rcファイルに記載する

5.接続テスト

$ user01

でログインできれば成功です!

以上です。あまりはまらずできてよかった・・・。

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