背景
目標到達プロセスが、他のアナリティクスツールと感じが異なるので共有したく記事を作成した。
具体的にどういうことかというと、以下に例を書く。
「A→B→C」という画面経由のPVを測定したい。
そのため、上記のようにFirebaseの目標到達プロセスを設定する。
PV数を以下のように考える
A: 総計100
B: 総計200(うちAを経由したものは50)
C: 総計300(うちAとBを経由したものは25)
このとき、目標到達プロセスでは、
100 → 50 → 25
となっていることが期待される。
しかし、実際は
100 → 200 → 300
という表示になる。
どうやらこちら「オープンな目標到達プロセス(Open Funnel)」という考え方でFirebaseの仕様らしい。
一方で、あるイベントを経由したもののみの場合の目標到達プロセスを「閉じた目標到達プロセス(Closed Funnel)」というらしい。
参考:
目標到達プロセス
解決策
以下のページの「Analytics: 閉じた目標到達プロセスの作成方法を教えてください。」に解決策が書いてある。
よくある質問
結局、イベントを複数作って力技で...という感じらしい。。
何故このような仕様にしたのか正直謎である。
このことから、当該部分でGoogle Analyticsを使用し、分析を使い分けているみたいな方もいた。
参考:
Firebase Analyticsのユーザープロパティとユーザーリスト
記事をお読みいただき、ありがとうございました!
もし参考になったと感じましたら、どうか「いいね」よろしくお願いいたしますm(_ _)m