0.はじめに
前回の続きです。今回はBluemix側のセットアップを行います。
1.必要なもの(今回準備したもの)
| 項目 | 数量 | メモ | 
|---|---|---|
| メールアドレス | 1つ | Bluemixのアカウント登録 | 
2.参考にさせていただいたところ
3.Bluemixのユーザ登録
①Bluemix登録用のWebページにアクセスする。
 Bluemix に登録にアクセスする。
②登録情報を入力する。
 下記の登録画面にて、*(アスタリスク)が付いた項目を全て入力して、「アカウントの作成」ボタンをクリックする。

④Bluemixアカウントを有効化する。
 メールに記載されている「Confirm your account」をクリックし、Bluemix上で登録したアカウントを
有効(アクティブ)にします。

以上で、Bluemixアカウントの登録は完了となります。
クレジットカード情報も入力要らずで、非常に簡単ですね。
4.Bluemixにログイン
①Bluemixログインページにアクセスする。
右上のログインをクリックする。

②Blumixアカウントでログインする。
 IBM id(Bluemixアカウント)とPasswordを入力し、LOG INをクリックする。

 ログインが成功すると、下記画面が出力されます。

 ※たまに、「Your login was successful.」で画面が止まってしまう場合がありますが、
  再度ブラウザを開きなおして、ログインし直すと正常にログインできます。
5.地域の変更
「シドニー ⇒ 米国南部」への変更手順です。
 Bluemixは、2016年3月30日現在「シドニー」,「英国」,「米国南部」の計3サイトで運用されています。
 最初にログインすると、初期値は「シドニー」になります。
 こちらのサイトには、今回使いたいサービス(Internet of Things Platform)が存在しないため、
 地域を変更する必要があります。
②「シドニー」部分をクリック後に表示される米国南部をクリックする。

③「米国南部」用のスペースを作成する。
 しばらくすると、次のメッセージ画面が出力されるので、スペース名に任意の名前を入力し作成ボタンをクリックする。(今回は、dev と入力しています)

④「米国南部」に切替っていることを確認する。
 完了後、再度地域情報を確認して、米国南部に切替っていることを確認する。

6.Node-RED アプリケーション環境のセットアップ
①ダッシュボード画面の右上にある カタログ をクリックする。

②ボイラーテンプレートからInternet of Things Platform Starterを選択する。

③次の画面で、アプリの名前(任意の名前)を入力し、作成ボタンをクリックする。
 今回は、**IoTsample20160331**としました。(名前以外の部分は特に編集する必要はありません。)

 ※途中で、ホスト名が他のユーザで使用中であるため、別の名前に変更するように促すメッセージが
  出力されることがあります。これは、今回していしたアプリの名前をホスト名として利用するように
  なっているので、他のユーザが同じ名前を設定しているとユニークでなくなるため、エラーになるよ
  うになっています。その場合は、ユニークになるように別の名前を指定し直してください。
 次の画面で、アプリは稼働しています。 が出力されれば起動完了です。

7.Internet of Things Platform(MQTTのブローカ)サービスの追加
①アプリの概要ページに戻ります。
左側にある **'概要**をクリックして、アプリ画面に戻ります。

③左側のサービス一覧からモノのインターネットにチェックを入れる。

④サービス一覧から Internet of Things Platform を選択する。

⑤下記画面にて、何も入力せずそのまま右下にある 作成 をクリックする。

途中で、アプリケーションの再ステージを求められたら、再ステージをクリックする。
8. MongoDB(NoSQL)サービスの追加
②画面最下部にあるBluemix Labs Catalogをクリックする。

③左側のサービス一覧からデータおよび分析にチェックを入れる。

⑤下記画面にて、何も入力せずそのまま右下にある 作成 をクリックする。

途中で、アプリケーションの再ステージを求められたら、再ステージをクリックする。
長くなったので、一旦ここで切ります。
次回(その5)は、Bluemixセットアップの続き(IBM Internet of Things Foundationの設定)を行います。





