学祭展示で,なにか作らないといけないということで,作りました。
いくつか資料にあたってみたのですが
RasPiのカメラモジュールではなくWebカメラを利用したタイムラプスの撮影環境構築の記事が少かったので紹介します。
基本的な方針
- RasPiを起動するとひたすら特定の間隔で撮影し続けるようする
- ネットワークに繋げない,ディスプレイが繋げない環境でも撮影できるようにします
- 写真から動画の変換はRasPiでは,行わず,他のマシンで行います
使ったもの
- RasberryPi B+
- Web Camera BSW32KM03BK
環境構築
raspi-config
初期起動時に,raspi-configが実行されるので4項目設定
Expand Filesystem > Yes
nternationalisation Options > Change Locale > ja_JP.UTF-8
nternationalisation Options > Change Timezone > Asia > Tokyo
nternationalisation Options > Keyboard Layout > Generic 105
いつもの
# apt-get update
# apt-get upgrade
ホストネームの変更
# vi /etc/hostname
# vi /etc/hosts
{$hostname}.localでIPを引けるようにする
# apt-get install avahi-daemon // すでに入ってた
外から
$ssh pi@{$hostname}.local
で作業ができるようになるので便利
タイムラプス向けの設定
撮影用のソフトのインストールし,試しに撮影してみる
# apt-get install fswebcam
$ fswebcam a.jpg
--- Opening /dev/video0...
Trying source module v4l2...
/dev/video0 opened.
No input was specified, using the first.
Error selecting input 0
VIDIOC_S_INPUT: Device or resource busy
あれ...デバイス占有されてて撮影できない!
なにが専有しているのか調べないと...
続く
あとはスクリプトでバリバリ動かせばいいと思ったのですがいくつか問題があり
設定を書き換えたり,したところがあったのでそれは 撮影設定編 でやっていきたいと思います。