少しだけ実用的な DigitalOcean 用 Vagrantfile

本家のドキュメントを参考に、少しだけ実用的な設定ファイルを書いてみました。
Vagrant 初心者なので、不備があったら指摘してください。

(追記) config.vm.define を override.vm.hostname に修正しました。

Vagrantfile

Vagrant.configure('2') do |config|
  config.vm.provider :digital_ocean do |provider, override|
    override.ssh.private_key_path = '~/.ssh/id_rsa'
    override.ssh.username = 'myname'

    override.vm.box = 'digital_ocean'
    override.vm.box_url = 'https://github.com/smdahlen/vagrant-digitalocean/raw/master/box/digital_ocean.box'
    override.vm.hostname = 'MyDroplet'

    provider.token = 'My Token'
    provider.image = 'ubuntu-14-04-x64'
    provider.region = 'sgp1'
    provider.size = '512mb'
    provider.ssh_key_name = 'My SSH Key'
  end
end

• override.ssh.username で、作成された VM にユーザーを作成する
  • デフォルトだと root ユーザーのみなので、ユーザーを作る手間を省略できる
• override.vm.hostname で、Droplet の名前を変更する
  • デフォルトだと default という Droplet が作られてしまい、複数作ると被ってしまいます
• provider.region は sgp1
  • 日本からならシンガポールがいいですよね
• provider.ssh_key_name で、DigitalOcean に登録する鍵の名前を変更する
  • 変更しないと Vagrant という名前で作成されてしまい、どの端末かわからなくなる
  • また、既に鍵を登録している場合はその名前にしないとエラーになる

これに加えて dotenv プラグインをインストールして、Devenv.load を呼んで provider.token とかの中身を .env ファイルに分離すると良いかもしれません。