LoginSignup
2
1

More than 5 years have passed since last update.

ALMiniumへWindowsからpushした日本語ファイル名が化ける件ッ!

Last updated at Posted at 2013-06-03

先日、試しに構築したALMiniumでハマった文字コードについてメモします。どういう経緯で解消出来たかをつらつら書き留めるだけで、よけいな事しているかもしれません。そして間違っていたらごめんなさい…。

何があった?

ぼちぼち社内でGit導入をしたく、布教のために一つ検証用のリモートリポジトリを作ろうと思ったわけです。

せっかくだからTracとかRedmineも起ち上げてみようと思い、色々と楽が出来そうなALMiniumをインストールしてみました。特に問題なくインストール、起動までは確認。でもGitはそのままでは日本語ファイル名の扱いが上手でなかったのです。リポジトリブラウザでファイル名が化け化け。

今回の環境

ホスト側

  • CentOS 6.4
  • 最新版のALMinium
    • Redmine 2.2.4.stable
    • Ruby 1.9.3
    • Rails 3.2.13

クライアント側

  • Windows7 (64bit)
  • msysgit 1.8.3
  • TortoiseGit 1.8.0.0

まずはクライアント側

とりあえず諸々の導入はすっ飛ばします。で、コミットログとかの化けを解消する方法も他に譲ります。同じ方法で解消出来ます。で、今回やったのは…特にありません。

次にホスト側

ホスト側の設定ファイルを以下のようにしました。設定ファイルがどこにインストールされたかわからず、結構捜索しました…。うちの環境ではここで発見。

/var/opt/alminium/git/<project name>/config

【追記】どうやら/etc/の下にconfigファイル作ればシステム全体に適用されるみたいですね。
こちらにしっかり書いてありました…。

多分どこかにグローバル設定ファイルがあると思うんですが、今回はとりあえずプロジェクト単位で。次の1行を追加すると日本語ファイル名の化けが解消できました。

[core]
    quotepath = false

めでたしめでたし

これでとりあえず「日本語使えないならヤダ!」というクレームは回避できそうです。WindowsのGitクライアントも問題なく動作するので「KUROIGAMEN」を見ると蕁麻疹が出るような方々にも布教できそうな予感。徐々に浸透させるべく邁進です。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1