Swift のグローバル定数を Closure で初期化

Objective-C の Singleton パターン。クラスメソッドを呼んで、 static な変数を dispatch_once で初期化して返すやつ。それを Swift でやる場合、そのまま移植すると Swift でシングルトン - Qiita のようになる。

もっと Swift ぽく書けないか試していたらこうできた。

MyClass.swift

let sharedMyClass:MyClass! = {
    println("closure invoked")
    let singleton:MyClass! = MyClass(name:"hoge")
    singleton.name = singleton.name! + "eeeeee"
    return singleton
}()


class MyClass
{
    var name:String? = nil
    
    init(name:String?) {
        self.name=name
    }
}

他所から sharedMyClass を参照したときにはじめて Closure が実行され初期化される。この Closure は dispatch_once で1回だけ実行される。let なので上書きはされない。