Amazon Echoの日本語版がついに正式発表されましたね!
わたしも早速招待メールのリクエストを行いました。楽しみです。
Amazon Developer Consoleにも Japanese が追加されており、日本語のスキル開発が可能になっていました。
同時にコンソールやドキュメント類も日本語化されています。やったぜ!
https://developer.amazon.com/ja/docs/ask-overviews/build-skills-with-the-alexa-skills-kit.html
Alexaスキルの作成
スキル情報
日本語が設定できます!
今回はコンソール上でテストするだけなので、Invocation name等は適当です。
対話モデル
インテントスキーマの設定自体は日本語になっても特にかわらないかと思います。
日本人の名前、都市名、都道府県名など日本語に対応したBuilt in Slotも追加されています!
https://developer.amazon.com/ja/docs/custom-skills/slot-type-reference.html#list-types
これまでカスタムスロットで無理やり都道府県を定義したりしていましたが、そんなのは不要ですね。
重要なのはサンプル発話(Sample Uttarance)ですね!
ユーザの発話によってどのインテントを処理させるかAlexaが判断する元になります。
今回会社の同僚が作ってくれた近隣のラーメン店を検索するスキルを使用したので、以下のように設定してみました。
設定
エンドポイントの設定もこれまでと変わらないかと思います。
「デフォルト」にはスキルを実行するLambdaファンクションのARNを指定します。
English開発のときはバージニア北部にデプロイしなければいけないのが注意点でしたが、
今回は東京リージョンにデプロイして、そのARNを指定しました。
テスト
早速サービスシュミレーターでテストしてみます。
日本語で発話を入力し、スキルを呼び出すとAlexaが見事に適切なインテントリクエストを投げてくれました。
ロケールも ja-JP になっています。
聞くボタンを押すと、SSMLの結果も自然な日本語で読み上げてくれます。感動!
最後に
実機確認としてAmazon Fireで試してみようと思いましたが、恐らく言語設定の問題で
今のところは日本語を認識してくれませんでした。
早速試してみた内容をお伝えしました。参考になれば幸いです。