最近購入したVAIO Z(VJZ131A11N, 2016年モデル)にLinux環境を入れたのでメモ。
VAIO Zは巷ではLinuxインストールでコケることが多いとの噂で、しかもこのモデルはストレージがNVMeになっているので余計にややこしいらしい。
まず最初にやること
- プリインストールされているWindows10を起動して適当に最低限の設定を済ませ、Windowsアップデートで更新する
- USB回復ドライブを作成する
- VMWare vCenter Converter でP2V変換をかけて仮想マシンイメージ化しておく(あとからホストのLinux上でゲストとして使うため)
UEFI設定
- UEFI設定画面を開くにはF3 or F4を押しながら電源on
- 再起動時にF3 or F4 を押していても成功しないので、一旦電源を落とす必要あり?
- USB Device boot をenable
- Secure Boot をdisable
ディストリビューション選び
とりあえず Ubuntu 16.04
- あとで動くか試してみる候補
- Arch Linux
- Fedora Workstation
Ubuntu 16.04 LTS をインストール
LiLi USB CreatorでisoからUSBスティックを作成してインストール。
一節には、このVAIO Zではgrubが/dev/nvmeからの起動に対応していないので、systemd-bootを使う必要があるとの説明だったが、Ubuntuのインストーラに言われるがままにインストールしてgrubが使われている状態で、今のところ問題なく起動できている様子。
GNOME設定
Caps Lock → Ctrl
UbuntuTips/Desktop/HowToSetCapsLockAsCtrl にしたがって下記のコマンドを叩く。
dconf reset /org/gnome/settings-daemon/plugins/keyboard/active
dconf write /org/gnome/desktop/input-sources/xkb-options "['ctrl:nocaps']"