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Dropboxで複数マシン間でVagrant開発環境を同期している時に、vagrant upで既存仮想マシンが利用されない問題

Last updated at Posted at 2014-01-25

MacBook AirとMac Mini間で同じ開発環境を使用するため、Vagrantを使い、かつVagrantfile、provision内容、カスタムボックス、設定ファイルなど一式をDropboxで同期していました。

ただ、困ったのが一方のマシン(VM未作成)でVMを作ると、もう一方のマシン(VM作成済)でvagrant upしても作成済のVMを使わず、新たにBoxをインポートしてVMを作ってしまうこと。

調べてみると、VagrantはVMを作成した際に、そのVMのID情報をVagrantfileがあるディレクトリと同じ場所に.vagrantフォルダとして作成しているようでした(Vagrantの以前のバージョンでは.vagrantファイルだったようです)

参考:Vagrantの仮想マシンとの紐付けの直し方

つまり原因は、一方のマシンでVMが作られ、同期されることで、紐付情報が変わってしまうことでした。もう一方のマシンは「あれ、紐付け先のVMないじゃん。じゃあ、boxから作っちゃおーと」という感じで作成してしまっていたということですね・・。

なので、Dropboxの選択型同期機能で.vagrantフォルダを同期対象から外すことで解決しました。初歩的なところで結構つまづきました・・

参考:Dropboxで特定のファイルやフォルダを同期することができる「選択型同期」がかなり熱い!

追記:
同期する場合は、UUID(紐付情報)を変更する.vagrantフォルダ以下の紐付け情報を更新する、でもいいと思う。面倒なので試してないけど!

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