13
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Dropboxで複数マシン間でVagrant開発環境を同期している時に、vagrant upで既存仮想マシンが利用されない問題

Last updated at Posted at 2014-01-25

MacBook AirとMac Mini間で同じ開発環境を使用するため、Vagrantを使い、かつVagrantfile、provision内容、カスタムボックス、設定ファイルなど一式をDropboxで同期していました。

ただ、困ったのが一方のマシン(VM未作成)でVMを作ると、もう一方のマシン(VM作成済)でvagrant upしても作成済のVMを使わず、新たにBoxをインポートしてVMを作ってしまうこと。

調べてみると、VagrantはVMを作成した際に、そのVMのID情報をVagrantfileがあるディレクトリと同じ場所に.vagrantフォルダとして作成しているようでした(Vagrantの以前のバージョンでは.vagrantファイルだったようです)

参考:Vagrantの仮想マシンとの紐付けの直し方

つまり原因は、一方のマシンでVMが作られ、同期されることで、紐付情報が変わってしまうことでした。もう一方のマシンは「あれ、紐付け先のVMないじゃん。じゃあ、boxから作っちゃおーと」という感じで作成してしまっていたということですね・・。

なので、Dropboxの選択型同期機能で.vagrantフォルダを同期対象から外すことで解決しました。初歩的なところで結構つまづきました・・

参考:Dropboxで特定のファイルやフォルダを同期することができる「選択型同期」がかなり熱い!

追記:
同期する場合は、UUID(紐付情報)を変更する.vagrantフォルダ以下の紐付け情報を更新する、でもいいと思う。面倒なので試してないけど!

13
13
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
13
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?