スクラムイベントの中でも難しいのはスプリントレビューです(持論)
というわけで、スプリントレビューを進行する人が気にしたいことを挙げていきます。
スプリントレビューの目的は理解されているか
- 質問やフィードバックの無いスプリントレビューは開催の意味がないことを全員が認識しているか
- 目的外のMTGになっていないか(進捗確認MTGみたいな)
- 参加者は積極的に質問やフィードバックをしようとしているか
- デモをする人は質問やフィードバックを得ようとしているか
参加者は適切か
- 協力的ではない参加者が紛れていないか
- 適切ではない人が適切ではないフィードバックをしていないか
- 適切なフィードバックをくれるスクラムチーム外の人物を巻き込めているか
デモの方法は適切か
- デモの準備は万全か
- 実際にユーザが体験する形に近い方法でデモを行なおうとしているか
- プロジェクターで写す(見る)以外の適切な方法を模索しているか
- フィードバックのしようがないもの以外は適切にデモしているか
確認すべき内容は適切か
- 参加者は何を確認するためのデモなのかを理解できているか
- 理解するための情報は充分か
- (既にリリースされたものをレビューする場合)数値やユーザからの問い合わせなど、実際のユーザから得たフィードバックを確認できているか
フィードバックを集める方法は適切か
- フィードバックが集まるしくみになっているか
- 声なき声に注意を払っているか
集めたフィードバックの取り扱い方は適切か
- プロダクトバックログに反映させる場合、根拠は適切かつ透明か
- プロダクトバックログに反映させない場合、根拠は適切かつ透明か
- 持ち越しにする場合、期限や取り扱い方が説明できているか
最後に
- 質問やフィードバックに対して、関係者全員が感謝しているか