対象
・macOSX
・gem installでvagrantをインストールしたユーザー
・rbenvでrubyのバージョン管理をしている
gem installで提供しなくなったvagrant
vagrantはgem installで提供せず、dmgをダウンロードしてpkgファイルからインストールするようになった。
ところが、rbenvでバージョン管理をしている環境下において、
vagrantをgem経由でインストールしている場合、
新しいvagrantをpkgファイル経由でインストールしたとしても
残り続けるという問題がある。
(/Users/[ユーザー名]/.rbenv/shims/vagrant に残り続ける)
一時的に、/Users/[ユーザー名]/.rbenv/shims/vagrantを
rmコマンドで削除したとしても、
次回mac起動時に復活するなど、ややこしい。
rbenvでrubyのバージョンをかえたとしても、
なぜかrbenvがvagrantコマンドを参照し続けるという厄介な問題があり、
vagrant pluginのインストール等で
厄介な障害をうむ。
とかく糞面倒くさい。
アンインストール方法
まずgem installにてvagrantを入れたrubyのバージョンをrbenv経由で消す。
まず、rubyのバージョンチェック。
ruby -v
>> ruby 2.1.1p76 (2014-02-24 revision 45161) [x86_64-darwin13.0]
消す対象となりうるrubyではない事を確認する
rbenv uninstall 1.9.3-p194(バージョン名)
一度消すかどうか聞かれるが「yes」でタイプして消去。
アンインストールに成功したら、
その後、
rm /Users/[ユーザー名]/.rbenv/shims/vagrant
で rbenv配下のコマンドを消す。
新バージョンvagrantをインストール
上記が完了した上で、
https://www.vagrantup.com/downloads.html
にアクセスし、dmgをダウンロードし、インストール。
これでrbenvが新バージョンのvagrantを阻害しないようになる。