10
11

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Baltoを少しだけ触ってみた

Last updated at Posted at 2016-08-15

いつのまにか名前がBaltoに変わっていて、さらにAndroidにも対応していたので、少しだけ触ってみました( ・ㅂ・)و
※この記事は、Androidをメインに書いています。(Balto自体は、iOSにも対応しています)

Baltoって何?という人はこちらを見てください。
簡単にいうと、サービスのフィードバックツールみたいなものです。

Baltoの導入

Gradle

ルートディレクトリにある build.gradle にio.balto:balto-pluginを追加します。

build.gradle
repositories {
   jcenter()
}

dependencies {
   classpath 'io.balto:balto-plugin:1.0.1'
}

アプリ側のbuild.gradleに以下を追加。
repositoryNameの所は、GitHubのリポジトリ名を入れます。

build.gradle
apply plugin: 'io.balto'

dependencies {
    compile('io.balto:balto-sdk:1.0.3@aar') {
        transitive = true
    }
}

balto {
    repositoryName = 'gupuru/hogehoge'
}

AndroidManifest

INTERNETのpermissionを追加。

<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />

Application

Applicationクラスを作成し、Balto.init(this)を呼びます。

public class MyApplication extends Application {

    @Override
    public void onCreate() {
        super.onCreate();
        Balto.init(this);
    }

}

最後に、AndroidManifestにさっきのApplicationクラスを指定して、導入完了!

  <application
        android:name=".MyApplication"

プロジェクト作成

導入が終わったので、次はアプリの配布です。
まず、Baltoの管理画面に行き、画面右下あたりにあるプラスボタンを押します。

スクリーンショット 2016-08-15 15.27.07.png

Androidを選択して、apkをアップロードします。

スクリーンショット 2016-08-15 15.27.18.png

無事にアップロード完了すると、こんな画面が表示されます。
右側にあるProject Membersで配布するメンバーを選ぶことができます。
もろもろOKならCREATE PROJECTを選択します。

スクリーンショット 2016-08-15 15.29.53.png

すると、このような画面が表示されるので、配布メンバーやリリースノートを書いて、DELIVERを押すと、配布開始です( ・ㅂ・)و

スクリーンショット 2016-08-15 15.30.21.png

ちなみに、apkはAPIを使って配布することもできるようです。
この辺は、こちらを参考にしてください。

フィードバック

配布されたアプリをフィードバックするには、Google PlayからBaltoアプリをダウンロードします。

Baltoをアプリを開いて、ログイン、チュートリアルを完了すると、このような画面が表示されるはずです。
ここに、配布されたアプリがあるはずです。

Screenshot_20160817-153149.png

配布アプリは、赤枠の部分を押すとダウンロードできます。

名称未設定.png

配布アプリのインストールが完了したら、普通にそのアプリを開いて、普通にいじります(笑)
で、フィードバックしたい所があったら、スマホをシェイクします。
すると、こんな画面がでてきます。

Screenshot_20160817-153219.png

画面、右上のプラスボタンを押すとコメント投稿できます。

Screenshot_20160817-153237.png

フィードバック確認

投稿されたコメントは、こんな感じにGitHubのissueが立ちます。

スクリーンショット 2016-08-15 15.32.49.png

スクリーンショット 2016-08-15 15.33.08.png

Baltoの管理画面では、こんな感じに表示されます。

スクリーンショット 2016-08-15 15.44.15.png

Baltoアプリは、こんな感じです。
Screenshot_20160817-153340.png

まとめ

導入も比較的、簡単だし、issueが立つのも良いなと思いました!
あとドキュメントもしっかりしている!!

ちょっと残念な所は、Androidの対応OSが5.0以降という...
iOSは9.0以降から対応しているらしいので、まずiOSから使っていこうかな...

参考サイト

https://www.balto.io/ja/
http://balto-ja.helpscoutdocs.com/

10
11
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
11

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?