5
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

GroongaAdvent Calendar 2016

Day 1

Groongaの歩き方

Last updated at Posted at 2016-12-01

はじめに

Groongaを使ってみたいけど、どうやって始めたらいいのかわからないという方向けに、Groongaを始めるときに知っておくと便利な情報をまとめました。

次のような内容です。

  • 特徴
  • Groonga族
  • 情報の入手方法
  • イベント(勉強会)
  • Groonga族の選び方
  • 学習方法

特徴

Groongaは、オープンソースの全文検索エンジン 1 です。以下のような特徴があります。

  1. 即時更新
  2. 安定した高い検索性能
  3. 日本語特化の検索機能
  4. 他システムと連携
  5. 定期リリース

Groonga Advent Calendar 2014 - QiitaGroongaの特徴 - Qiitaという記事があるので、詳細はそちらをご覧ください。

Groonga族

特徴にもあった通り、Groongaは簡単に他のシステムと連携することができます。連携するためのソフトウェアを含めて、「Groonga族」と呼んでいます。代表的なものは以下の4つです。

他にも、各言語向けのHTTPクライアントなど、いろいろなプロジェクトがあります。プロジェクトの一覧はGroonga - 関連プロジェクトにあります。

情報の入手方法

Groonga関連の情報は、メーリングリストやブログ、Twitterなどで発信されています。代表的なものは以下の通りです。

リリースアナウンスなどは上記すべてで発信されるため、少なくとも自分の使い慣れているサービスのものを1つウォッチしておくとよいでしょう。

イベント(勉強会)

数名規模から百数十名規模まで、様々なイベントが開催されています。イベントの管理にはDoorkeeperを利用しているので、メンバー登録しておくとイベント公開時に通知を受け取ることができます。

こんなイベントをやってほしい、こんな発表が聞きたいといった要望があれば、メーリングリストなどで提案してみると実現するかもしれません。

Groonga族の選び方

どのGroonga族を使ったらよいのかわからないという方のために、簡単な目安を用意しました。

ウェブサイトの利用例にはどのGroonga族を使っているかも記載されているので、こちらも参考にしてみてください。

学習方法

まずは手元のPCにGroonga(またはGroonga族のどれか)をインストールして、チュートリアルを実際に動かしながらやってみることをおすすめします(主なGroonga族には公式のチュートリアルが用意されています)。インストール手順などは各ウェブサイトを参照してください。

詳しい使い方を知りたいときは、リファレンスマニュアルやコードを読むとよいでしょう(コードはGitHubで公開されています)。

詰まったら、コミュニティ(メーリングリストGitHub IssuesGitterなど)で質問すると開発者やユーザーが答えてくれるので活用してください。

おわりに

Groonga Advent Calendar 2016の最初の記事として、Groongaの始め方をまとめました。Groongaは日本語のコミュニティが充実しているので、困ったら気軽にコミュニティで聞いてみてください。

  1. そもそも全文検索って何?という方は、過去に開催されたGroongaで学ぶ全文検索というイベントで参加者がまとめたブログ記事(下にスクロールすると出てきます)を読んでみると参考になるかもしれません。

5
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?