#便利なコマンド
世の中には、色々便利なコマンドが存在する。
多くの人が、頑張って便利機能を作ってくれている。
しかし、なぜその方々は、このコマンドの必要性に気づかなかったのだろうか?
作ってみたら超便利なのに。。。
ということで、コマンドを作った。
そのコマンドとは。。。
$ hiratasan
詳細は、
botになる技術 YAPC::Asia Tokyo 2015
を御覧ください。
ゴールは、
$hiratasan
と打ったら、
#goroku
に 平田さん?
と投稿されること。
今12:46分なので、15分でチャキチャキ作っていこうと思います。
まず、slack の incoming web hook を設定します。
https://グループ名.slack.com/apps/manage/custom-integrations
の中から、Incoming WebHooks
というのをクリックします。
そして、 Add configuration
をクリックします。
そうすると、Post to Channel というビューが現れ、
所属するSlackグループのチャンネル一覧が現れます。
今回は、#goroku
を選択します。
そして、Add なんちゃら というボタンをクリックします。緑色のやつですね。
ここまでで12:51。
なかなか厳しい。
出て来るWebhook URL をコピーします。
本当は画像とかを設定することもできますが、
今回は時間を短縮するために、なしにします。
変更した場合は、 Save Settings をクリックします。
ここまでで、ブラウザ作業は終了です。
次は、コンソールをクリックします。
適当に、goroku.php
というファイルを作りましょう。
そして、この記事の中に書いてあるコードをコピペします。
http://qiita.com/hoto17296/items/621a6e16f23785a543f3
https://hooks.slack.com/services/XXXXXXXXX/XXXXXXXXX/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
を、さっきコピーしたURL に書き換えます。
そして、
$message = array(
'username' => 'Bot',
'text' => 'fooooo!!!',
);
を、
$message = array(
'username' => 'hiratasan',
'text' => '平田さん?',
);
に書き換えます。
その後、ターミナルで
php goroku.php
と打ってみます。
そうすると、メッセージがポストされました。
めでたしめでたし。
こうなれば、後はもうかんたんです。
ホームディレクトリに戻って、
.bash_profile
を開きます。
そして、下の方に、
alias hiratasan='php goroku.php'
と書き、保存します。
その後、
source .bash_profile
と打ちます。
そうすると、超便利な hiratasan
コマンドが使えるようになります!
これにて一件落着。
終了時刻は、13:04。
惜しい!
ちなみに、完成図はこんな感じ!
また一つ、世の中を便利にしてしまった。