R版MXNetのインストール時メモ

概要

MXNetはディープラーニング向けフレームワークのひとつです．様々なAPIが用意されていて、統計ソフトで有名なR言語にも対応しています．
自分は深層学習には普段Chainerを使っていますが、Rを使う機会があったのでインストールしてみました．　

Linuxの場合R版MXnetライブラリをインストールするのに少し手間がかかるのでここに書いておきます．
あと Chainer Advent Calendar 2016に参加しているけど、そこでQiita初投稿はちょっと怖いのでここで練習…

※ちなみに、win OR mac なら以下の様にすれば入るらしい（簡単…）
　Rのコンソールで

install.packages("drat", repos="https://cran.rstudio.com")
drat:::addRepo("dmlc")
install.packages("mxnet")

My環境

ubuntu 14.04LTS
R 3.3.1

本題

1. ターミナル上でgitクローンしてmakeとか
   sudo apt-get install build-essential git libatlas-base-dev libopencv-dev
git clone --recursive https://github.com/dmlc/mxnet
cd mxnet
make

2. Rコンソールでpakインスコ＋よくわからん操作

入ってないなら下のパッケージ入れる

install.packages("devtools")
install.packages("methods")
install.packages("httr")

　で読み込み

require(devtools)
require(methods)
require(httr)

続けて

setwd("mxnet/R-package/")

options(repos=c(CRAN='https://cran.rstudio.com'));
install_deps(dependencies = TRUE)

　※プロキシ使っているならoptions〜の前に

set_config(use_proxy(url="任意のアドレス",port=8080))

　がいるらしい（自分はやってない）

※ここでなんかよくわからんエラー発生

ERROR: configuration failed for package ‘curl’〜〜（省略）

ターミナルから
sudo apt-get install curl
sudo apt-get install libcurl4-gnutls-dev
とやったら解決（下だけでよかった可能性アリ）

3.　しあげ
ここまで終わったらターミナルで
cd mxnet
make rpkg
R CMD INSTALL mxnet_0.7.tar.gz

で作業終了

4.　確認
Rコンソールで

require(mxnet)

とやってエラーが出なければ恐らく成功

以上

参考サイト

http://kato-kohaku-0.hatenablog.com/entry/2016/08/23/224131
http://blog.aicry.com/r-devtools-and-rcurl/
http://qiita.com/lukapla/items/e164a77c7bdb2460225d