Realm関連の小ネタです。
iOSシミュレータでアプリを開発している時にRealmDBの中身を一瞬で確認できます。
手元の環境
Xcode 6.3.1 で動作確認しました。それ以外の環境での動作確認は行っていません。
準備1: Realm Browser のインストール
2015/07/27 更新
Realm Browser が Mac App Store からDL可能になりました!!!
やること:Realm Browser をパスが通ったところに配置する
1. http://realm.io/ から Objective-C あるいは Swift 用のzipファイルをダウンロードする
2. zipを解凍して、browser ディレクトリの中にある "Realm Browser" をパスが通ったところに配置する(例えば、/Applications)
4. Finder から "Realm Browser" を選択し、コンテキストメニューを表示させてから「開く」を選択
(第三者からのアプリケーションを実行するには、手動での検証が必要なため)
準備2: open-realm.sh のインストール(省略可)
やること:今回作ったスクリプト open-realm.sh をインストールする
こちらも同様にパスが通ったところにおいてください。
「スクリプトなんかインストールしたくない!」という方はワンライナーの方法も紹介するので、この準備はスキップしていただいて大丈夫です。
コマンド
準備が終われば、以下のコマンドを実行してください。
実行すると Realm Browser が開くはずです!
$ open-realm.sh
ワンライナー
$ open $(find ~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/$(ls -t1 ~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/ | head -1)/data/Containers/Data/Application/ -name \*.realm)
開かなかったら教えて下さい!!!
追記
shellの設定ファイルにaliasを書くやり方もあるったので、追記します。
# RealmBrowser
if [ `uname` = "Darwin" ]; then
alias open-realm="open $(find ~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/$(ls -t1 ~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/ | head -1)/data/Containers/Data/Application/ -name \*.realm)"
fi