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1円にもならない無駄な技術Advent Calendar 2014

Day 19

超手軽にランダムウォークを鑑賞するGem作ったヨ!

Last updated at Posted at 2014-12-19

あいさつ

まあ本当にたまになんですけども、適当な確率過程の遷移をふと鑑賞したい時って絶対あると思うんですよ、

特に疲れているとかは単純マルコフ過程で癒されたいみたいなは割とネタじゃなくてオススメです.

Gyazo

なんか癒されるのは遷移が画する軌道がその時の状態にしか依らないので比較的頭を使わないで済むからですかね.

個人的にはなんかめっちゃ気に入っていて毎日5, 6回は鑑賞しています.

乱択には単純にRubyのArray#sampleを使っているので、ちょっとアレですがとにかく簡単にランダムウォーク鑑賞出来ます.

5秒で完了!

ランダムウォークの描画まではたった2コマンドで到達出来る.
(Ruby環境があればね)

$ gem install enjoy_markov

$ enjoy_markov

コマンドラインの縦を離散時間、横を離散マルコフの累積値にとった確率過程の試行が描画されます.

オプション

オプションは2つあります.

$ enjoy_markov -r 30 -s 0.03
$ enjoy_markov -s 0.1
$ enjoy_markov -r 40

-r ... ランダムウォークが終了する上下限の絶対値. Defalut: 20

-s ... 各試行の間に挟まれるsleep時間. Defalut: 0.05

上下限に達するとこうなります:

Screenshot 2014-12-18 13.57.36.png

README.mdも貼っておきます.

Feature works

Gem名 がEnjoy Markov である事からも分かる通り、マルコフ過程全体を扱いたいと思っています.

後、遷移確率コントロールしたり、期待値や分散も取り扱えたりしたら面白そーと思っています.

描画の仕方とか色々考えなきゃいけない事はありそうですが、PR頂ければ大体マージします.

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