あいさつ
まあ本当にたまになんですけども、適当な確率過程の遷移をふと鑑賞したい時って絶対あると思うんですよ、
特に疲れているとかは単純マルコフ過程で癒されたいみたいなは割とネタじゃなくてオススメです.
なんか癒されるのは遷移が画する軌道がその時の状態にしか依らないので比較的頭を使わないで済むからですかね.
個人的にはなんかめっちゃ気に入っていて毎日5, 6回は鑑賞しています.
乱択には単純にRubyのArray#sample
を使っているので、ちょっとアレですがとにかく簡単にランダムウォーク鑑賞出来ます.
5秒で完了!
ランダムウォークの描画まではたった2コマンドで到達出来る.
(Ruby環境があればね)
$ gem install enjoy_markov
$ enjoy_markov
コマンドラインの縦を離散時間、横を離散マルコフの累積値にとった確率過程の試行が描画されます.
オプション
オプションは2つあります.
$ enjoy_markov -r 30 -s 0.03
$ enjoy_markov -s 0.1
$ enjoy_markov -r 40
-r ... ランダムウォークが終了する上下限の絶対値. Defalut: 20
-s ... 各試行の間に挟まれるsleep時間. Defalut: 0.05
上下限に達するとこうなります:
README.mdも貼っておきます.
Feature works
Gem名 がEnjoy Markov
である事からも分かる通り、マルコフ過程全体を扱いたいと思っています.
後、遷移確率コントロールしたり、期待値や分散も取り扱えたりしたら面白そーと思っています.
描画の仕方とか色々考えなきゃいけない事はありそうですが、PR頂ければ大体マージします.