あいさつ
「オブジェクト指向て何?」という質問はオブジェクト指向を知らない人間からしたら至極当然の質問で、僕たちは誤解のない範疇で理解に足るだけの情報を短く簡潔に「ホワッ」とでもかまわないので伝える必要があると思うんですよね.
(ググれカスとは言わずに)
様々なコンテキスト(文脈)を含んだ技術用語をサクッとホワッとまとめたいっていうアレ
15秒ていうのは何気ない会話の中で「オブジェクト指向て何?」て聞かれ答える時に与えられ得る時間と想定した.
オブジェクト指向
(説明開始)
さっそく白旗 (0秒経過)
15秒でオブジェクト指向の何たるかを説明するのは僕に無理です.
それくらい色々な文脈を含む複雑で便利な言葉なんだよというのはまず心に留めて頂きたく.
プログラミング言語をカテゴリ分けする言葉 (3秒経過)
プログラミング言語は掃いて捨てるほどあるので、カテゴリ分けをしたくなるのが人間の常です.
モノ感 (5秒経過)
オブジェクトというのだから「モノ」がすごく大事で、
ここでいう「モノ」はこの言葉から皆さんがごく普通に連想される「モノ」として差し支えありません.
モノは状態持つし何かふるまう (8秒経過)
「モノ」は状態を持ちますよね. あるモノは赤いかもしれないし、タイヤが6個くらいついてるかもしれないし、放水ポンプを搭載しているかもしれない.(これを消防車と我々は呼ぶのかもしれない)
何かしらの方法でモノを作ります(それは車という型からつくるのかもしれない)
この(消防車と一般的に呼ばれる)モノが別のモノ(僕たちが火と呼ぶモノ)に対して放水という行為をすれば火と呼ばれるモノは恐らく消えたという状態に変化するものとします.
(これがプログラムをするという行為にあたる)
現実世界で火事が起きて消防車が火を消してくれたら嬉しいですよね.
そんな感じ.
(15秒経過)
感想
15秒じゃ全然無理やな.
15秒で説明シリーズは個人的になんかはまってるので続けていきます.