#要約
PowerMedia XMSでISOイメージからトライアル版をインストールする手順と,CentOS 6.4->CentOS 6.6へアップデートすると管理仮面にアクセスできなくなる問題を解消する手順を記載する.
#実行環境
- Host OS:Mac OS X 10.10
- Virtualbox:4.3.20
- Powermedia XMS:PowerMedia-2.3.8731-x86_64.iso(Trial CentOS 6.4同梱)
- Guest OS:6.4->6.6
##インストール手順
ドキュメントは以下を参照.
XMS2.3 document->
PowerMedia XMS WebRTC Installation and Configuration Guide - updated September 24, 2014
- VirtualBoxで新規VMを作る.
- NWの動作モード:ブリッジ
* ポートフォワーディングを設定する(Host, Guestは共にIPを設定しない)
* Host:8080 => Guest:80
* Host:8081 => Guest:443 - 作成したVMのセカンダDVDドライブにトライアル版のISOファイルを設定する
PowerMedia-2.3.8731-x86_64.iso
- VMを起動する
- プロンプトでEnter
- CUIでIPv4にチェックを入れる
- パッケージインストール後,リブート画面に遷移する
- リブート前にセカンダリDVDドライブをイジェクトする
- [Reboot]を選択する
- Rootでログインする
id:root pwd:powermedia
- コンソールで新規ユーザを作成する
#useradd webrtc
#passwd webrtc
- キーボードを日本語設定にして再起動する
#vim /etc/sysconfig/keyboard
KEYTABLE="jp106"
MODEL="jp106"
LAYOUT="jp"
KEYBOARDTYPE="pc"
:wq
#/sbin/shutdown -r now
- セキュリティーアップデートを適用する
インストール後,CentOS 6.4->6.6へアップデートされる.
grep 443 /etc/httpd/conf.d/*
とすると複数のListend 443
が出てきて/etc/httpd/conf.d/xms.conf
のSSL設定と重複するのでアクセスができない.
#yum update -y
#cd /etc/httpd/conf.d/
#mv ssl.conf ssl.conf.org
#service httpd restart
動作確認
ホストOSから管理画面にアクセスできることを確認する.
https://[Host OS's IP]:8081
https://[XMS Server's IP]