Vagrant、便利ですよね。
紹介しているブログ記事のコマンドをコピペするだけで動きますが、どういう仕組みになってるかの概念図を作成してみました。
ざっくりとしたVagrantの説明
誰かが作った仮想マシンを、自分が指定した仮想マシンホスト上で動かすアプリ
仮想マシンを起動する手順
- 誰かが作った仮想マシンイメージ(boxファイル)をローカルに保存 (
vagrant add
) - vagrantプロジェクトフォルダとして必要なファイルを生成 (
vagrant init
) - VirtualBox上でゲストOSを起動 (
vagrant up
)
注意事項
誰かが作った仮想マシンですから、その仮想マシンに悪意あるバックドアが含まれている可能性も考えましょう。
個人的には、
- Ubuntuが公式で出しているboxファイル http://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/precise/current/
- .gov がホストしているboxファイル
は安全だと思うようにしています。
応用とか
Vagrantが扱う仮想ホストは プロバイダー と呼びます。
上記の概念図では、 プロバイダー (仮想ホスト, VirtualBox)が動いているのはMacBook上ですが、外部のクラウドサービス(VMWare, Amazon等)で動かすこともできます。
そうすれば、ローカルのマシンが貧弱でも大丈夫!!
例)
試験環境用VPSとして1時間1円から使えるDigitalOceanが安くて便利
http://z.tokumaru.org/2013/10/digitalocean.html