tail
データの末尾を見たい場合はtailを使い、
更新されたデータをリアルタイムに見たい場合はtail -fを使います。
「tail -fは情弱なのでtailfを使おう」
ということを、若かりし頃先輩に教えて頂いた時は感激したものです。
less
ファイルの内容を閲覧したい場合に使うコマンドで、
/検索文字列
で検索が出来たり、
文字のページ幅での折り返しを付けたく無いときは-Sのオプションを付けて見やすくしたりと、
何かと便利なlessですが、、
lessにもリアルタイムに更新されるデータを見れるオプション +F がありました
使い方はとっても簡単で、以下の様に+Fのオプションを渡すだけです。
less +F hoge.log
すると、画面下の方に Waiting for data... (interrupt to abort)
の文字が書いてあり、データが更新される度に反映してくれます。
ただ、このモードの時には文字列検索とかカーソルの移動が出来ないので、
Ctrl+Cを入力して、通常のlessに戻れます。
再度データ更新を受け付けるモードに戻したいときはShift+fで戻れます。
最初はlessで開いて、更新されているかをShift+fで確認したりもできるので、tailfよりもかなり便利ですね。