要約
update-alternativesを使ってjava8をCentOS6.4にインストールします。
update-alternativesとは複数のバージョンのコマンドのうち、システム標準として使うコマンドを選択出来るものです。
現状のバージョンを確認します。
# java -version
java version "1.7.0_45"
OpenJDK Runtime Environment (rhel-2.4.3.2.el6_4-x86_64 u45-b15)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 24.45-b08, mixed mode)
yumを使ってjdk1.8をインストールします。
# yum install jdk1.8.0_25
このままではシステム標準のjavaのバージョンは1.7のままなので、
update-alternativesで1.8に切り替えます。
# /usr/sbin/update-alternatives --install /usr/bin/java java /usr/java/jdk1.8.0_25/bin/java 1000
# /usr/sbin/update-alternatives --set java /usr/java/jdk1.8.0_25/bin/java
切り替わりました。
# java -version
java version "1.8.0_25"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_25-b17)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.25-b02, mixed mode)
最後に
java8がyumのレポジトリに存在しない場合は以下のページを参考に入れてみてください。
http://zero-config.com/centos/install-java8.html
Oracleのサイトよりjdkをダウンロードするにはcookieが必要だったりするので、
以下のエントリーの要領でダウンロードすると良さそうです。