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SlackAdvent Calendar 2016

Day 22

Slackに返信ボタンをつけるChrome拡張をつくりました

Last updated at Posted at 2016-12-22

Slackの仕様変更に追従することに心が折れたので公開停止しました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。


これはSlack Advent Calendar 2016の22日目の記事です。


Slackを使っていて、こんな不便を感じたことはありませんか?

  • 特定のメッセージに対して返信したいのに、返信ボタンが無い… :sob:
  • いくら補完があるとは言え、@user-nameを打ち込むのが大変 :sob:
  • 素早く引用ができない :sob:

これらの問題を解決するGoogle Chromeの拡張を開発しました :muscle:
Chromeウェブストアに公開しているので、↓のページから誰でも簡単に導入できます :smile:

もし気に入っていただけたら、レビューお願いします:bow:

機能紹介

以下の3種類のボタンがあります。

  1. Mentionボタンを使うと、返信ができます。
  2. Replyボタンを使うと、引用+返信を素早くできます。
  3. Quoteボタンを使うと、引用のみができます。

また、文字を選択した状態でReplay・Quoteボタンを押すと、部分引用ができます。

返信ボタン / Mention Button

Mentionボタンを使うと、返信ができます。

Mentionボタンを使うと、すばやく返信できます

返信+引用ボタン / Replay Button

Replyボタンを使うと、引用+返信をすばやくできます。

Replyボタンを使うと、引用付きの返信をすばやくできます

引用ボタン / Quote Button

Quoteボタンを使うと、引用ができます。相手に通知が飛ばしたくない場合にReplayボタンと使い分けます。

Quoteボタンを使うと、相手に通知を飛ばさずに引用のみができます

部分引用

文字を選択した状態でReplay・Quoteボタンを押すと、部分引用ができます。

文字を選択した状態でReplayやQuoteボタンを押すと、部分引用ができます

Tips

  • Replyボタンの引用は、> による引用となります
  • Replyボタンの引用は、4行以上または装飾のあるメッセージに対してはURLでの引用になります
  • Quoteボタンの引用は、URLでの引用になります

ソースコード

GitHubで公開しています。なんと2件もPRをいただきました!ありがたいですね:bow:

もし拡張を気に入って頂けたら、スター :star: ください!!

開発時の参考情報

この拡張を開発するにあたって、以下のサイトを参考にしました。ありがとうございます:bow:

  • 返信・引用機能をSlackに追加してみた その3
    • Slack 側で定義しているメッセージのHTMLを生成する JavaScript の関数(TS.templates.builders.buildMsgHTML)の動作を上書きするという基本方針はこちらの方法を参考にさせていただきました
  • Chrome Extension のcontent scriptでの変数隔離に対応する。
    • Chrome 拡張の JavaScript(ContentScript)はページ内の変数やイベントハンドラを上書きできないので、ここで紹介されている HTML の <body> タグ以下に <script> タグを追加してコードを実行するという方法で対処しました

公式サイト

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