言ってしまうと https://developers.google.com/cast/ に書いてあるとおりのことをやってるだけです。。
デバイス登録する
デバイス登録は今回使用するChromecastを開発用として使うための必要な作業です。
つまり、デバイス登録することにより公開前のアプリケーションをCastすることができるようになります。
- GoogleのキャストSDKの開発者コンソールからログインします(アカウント登録に5ドル程度かかります)
- デバイス->ADD NEW DEVICE を選択します
- 「Serial Number」にChromecastに記載されたSerial Numberを入力します
その後デバイス登録完了まで、約15分かかります。STATUS が「Ready For Testing」になれば完了です。
Chromecastを再起動してください。
ChromeブラウザからCastするための拡張機能を追加
Google Cast app or Chrome extension.を拡張機能として追加してください
Castするソースを設置します
https://developers.google.com/cast/docs/downloads から今回使用するソースコードを取得します
Senderのソースコードを取得する
$ git clone https://github.com/googlecast/CastReferencePlayer
SenderはWEBで公開されている環境であればどこでも構いません。
http://yourdomain.com/chromecast_test/sender/CastVideos-chrome/index.html
でアクセスできるようにしました。
Reciverのソースコードを取得する
$ git clone https://github.com/googlecast/CastReferencePlayer
ReciverはHTTPS通信が必要です。
https://yourdomain.com/chromecast_test/receiver/CastHelloVideoPlayer/receiver.html
でアクセスできるようにしました。
アプリケーション登録する
デバイス登録と同様にGoogleのキャストSDKの開発者コンソールからログインします
- Applications -> ADD NEW APPLICATION を選択します
- アプリケーションのタイプを選択します
- Remote Display Receiver
- UIを変更することができないので、まずは再生確認を という場合はコチラを選択する
- Styled Media Receiver
- 標準のスタイルからロゴ、スタイルのみを変更する場合はコチラを選択する
- StypeのURIを指定することができます
- Custom Receiver
- UIを自由に設定できるReceiverです。通常はコチラですね。
- Remote Display Receiver
- Custom Receiver を選択し、Receiver Application URLに先ほど設置したReciverのURLを指定します
これでCastテストを行なう環境は整いました。
あとはSenderのURLからアクセスしてCastを行ってみてください。