コーディングにAtomを利用している方は多いかと思います。私もそのひとりです。
今回は「Proxy配下だとAtomのPackageのインストールができない問題」の解消を目指します。
Proxyの設定を入れる
設定を入れる方法は2つあります。
設定方法その1:コマンドを打つ
下記コマンドを投入します。
Terminal
$ apm config set http-proxy [ID]:[PassWord]@http://[proxy-server-url]:[port]
$ apm config set https-proxy [ID]:[PassWord]@http://[proxy-server-url]:[port]
・IDとPassWord
Proxyに認証が必要な場合は記入してあげましょう。
認証が不要な場合は省略可です。(@も)
・proxy-server-url
プロキシサーバのURLです。
(FQDNと違う場合があるので注意です。プロキシの担当者に聞いてみましょう。)
※注意
https-proxyでもプロキシサーバのURLはhttpです。なぜ?わかりませんがこれで動きます。
・port
プロキシサーバアクセス時のポート番号です。
設定方法その2:ファイルに直接記入する
上記のコマンドをファイルに直接記入する事も可能です。
1. ~/.atom/.apmrcを作る
~/.atom/.apm/.apmrc を、~/.atom にコピーします。
Terminal
$ cp ~/.atom/.apm/.apmrc ~/.atom
コピー先のファイルに下記2行を追記します。
.apmrc
http-proxy [ID]:[PassWord]@http://[proxy-server-url]:[port]
https-proxy [ID]:[PassWord]@http://[proxy-server-url]:[port]
※注意
コピー元の~/.atom/.apm/.apmrc を編集してもダメです。上書かれて元に戻ってしまいます。