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リモート開発視点で考えるTODO管理ツール 「asana」

Last updated at Posted at 2015-09-26

asanaというツールをご存知だろうか。
TODO管理ツールの1つである。
この記事ではリモート開発という観点で
Asanaを採用する活用法について考えてみた。

まずはリモート開発の主流を考える

リモート開発で主流となる開発スタイルに
コミュニケーションはチャット、
タスク管理はチケット管理を採用しているパターンが多い。
具体例をあげると、Chatwork、Redmineなどの組み合わせなどだ。

チャットツール + チケット運用の弱点

チケット管理はタスクが発生してからの記録には長けているが、
発生した経緯を残すのがチケット起票→追記の手順を踏むなどいささか面倒な事がある。

タスクが発生するポイントは
- 会議(議事録)
- 日常コミュニケーション
が多い。
リモート開発前提とするため、日常コミュニケーションとはチャットツールを前提と、
解決策を含めてAsanaの活用方法を提案したい。

Asanaの活用提案とメリット

AsanaにはConversations(会話)という機能がありチャットと同等の機能を保持する。
対チーム、対プロジェクトなど主に複数人での対話を目的としている。
コミュニケーションツールとして代替可能だろう。

Asanaはタスクが主とした考え方なので発言と同時にタスク追加も可能。
4.png

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各タスクを確認時、発生元が表示されるため辿れば経緯を確認出来る。
2.png

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上記では日常コミュニケーションとして例にあげたが
議事録としてConversationsを活用する事も有効だ。

デメリット

  • チケット(タスク)とソースの紐付けが出来ない。
  • 外部連携は行えるがAsana単体での拡張性は欠ける。

まとめ

決められたルールが多く導入時間に余裕があればチャット+チケット運用に軍配があがるだろうが、
タスク重視、かつ、スピード感のあるプロジェクトであればAsanaの採用は十分メリットがあるではないだろうか。

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